子供の頃から見続ける夢

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は霧雨。

春の霧雨メランコリー。

さて。

ここ数日、良くない夢を連続して見続けている。

起きてからものの数分もすると細部は忘れてしまう。

でも概略のストーリーを思い出すと朝のニュース番組も上の空。

一日中陰鬱な気分になるかというと、どれもそれほどでもない。

でもその程度には影響がある。

そんな悪夢を見続けている。

このブログを始める前のブログは3000記事を書き続けた。

その中の一つのジャンルに「夢記録」があった。

妙な夢、単に怖い夢、そんなのを記録として書き続けた。

このブログを開始してからはそんなに書いてないかな?

今でこそ見ることがなくなったけど、昔はずっと見続けた悪夢があった。

今朝はそんなのを書いてみるか。

黒部の雪の大谷を思い出してください。

思い出せない人にこの画像を。

この画像をベースにその「見続けている夢」の説明を。

実際は雪ではなく、コンクリート風の灰色の壁。

そしてこんな風におじさんは道路に立っている。

ポツンと立っているところからいきなり夢は始まる。

すると向こうから大きな玉がゴロゴロと転がって来る。

こっちへ向かってゆっくり転がって来る。

たぶん岩かコンクリートか、そんな材質を思わせる。

ビー玉のような滑らかさは無い。

転がり方がまさにそれ。

質量もかなりのものと想像される。

奇妙な事がある。

その大玉の直径はこの壁の幅をはるかに超えているのだ。

普通に考えると玉は壁につかえて止まるはず。

ところがその大玉は壁の幅なぞ関係なしにおじさんに向かって転がって来る。

逃げる。

が、迫ってくる。

早く転がってくるわけではないので猛スピードで逃げることはない。

でも逃げても逃げてもその距離は広がらず、なぜか縮まってくる。

いよいよ大玉が背後に。

いくら近づいてもなかなか接触しない。

ゼノン理論そのもの。

アキレスは亀に追いつけない、というアレだ。

でも、もうダメだ!

ああ、もう潰される!

その時目が覚める。

汗びっしょりで起きる。

この夢をはじめてみたのが、たぶん小学生のころ。

以来、なにかの拍子にこの夢を見続けてきた。

何度も何度も見続けてきた。

なぜ同じ夢を見続けていているのか。

いまだにそれはナゾである。

なぜなのか、それを知りたい。

それでは今夜もナイトメアでいこうぜ。

では!