おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今日ははっきりと曇りであると断言できますね。
異論は無いでしょう。
さて。
今日はちょっとやらなくてはならない事が多いの。
だから過去記事を転載して終わりにしたいと思います。
長い文章を転載することで時間稼ぎしたいと思います。
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元気ですか?おじさんは元気です。
今朝もなーんとなく曇っていますねぇ。
スカーーーッと晴れないかなぁ。
さて。
今朝は何となく血行がいいので長文を。
久しぶりに書きました。
先日、病院の待合で子供が昔話の絵本を読んでいた。
それを横でチラチラと盗み見していたんです。
それがヒント。
桃太郎については色々な謎が伝えられてます。
その中で最大のものは、「なぜ桃を切った時に桃太郎が負傷もしくは死亡しなかったのか」ということだろう。
桃を切った経験のあるごく普通の大人ならば知っていると思うが、桃を切り分けるときには、種を避けるように厚めのそぎ切りにするのが普通だ。
あのクッソ硬い種の存在を知っていたなら真っ二つになんて切らない。
物語のお婆さんはあの歳になるまで(多分80歳以上)そんな事も知らなかったのか?
そもそもこんな遺伝子を組み換えされたかのような巨大な桃なんか、おじさんだったら気持ち悪くて切れないね。
しかもこれ、流れて来たんだから薄気味悪さMAX。
絶対拾わない。
次に有名な謎は、「なぜ動物達はきび団子ごときに命を懸けたのか」
これは価値観の違いであるとも言えるのだろうけどねぇ。
AKBに命を懸ける者も居るんだし。
動物だからね、所詮は。
食べ物で釣るのが一番手っ取り早いってことなんだろうか。
八景島のイルカだって、小アジ1匹で数メートルもジャンプしちゃうんだから。
誰だよ、イルカは賢いなんて言ってるの。
おじさんだったら絶対しないね、あんな危険なの。
冷凍アジごときでやらないから。
これらが有名な「桃太郎二大ミステリー」。
有名かどうかは知らないけど。
よくよく考えてみると、この物語自体ムチャクチャなような気がしてきた。
結局のところ、一体何が言いたいのか、それが不明瞭。
例えば「雀のお宿」であれば、欲を出すといいことないぞ、といったような教訓めいたものがあったりする。
「こぶとり爺さん」しかり。
しかし桃太郎のお話はどうよ。
鬼から強奪した財宝を爺さん婆さんに渡して楽をさせてやる。
つまり親孝行ってこと?
悪さをする鬼を成敗することで、勧善懲悪のススメを?
どうも伝わってこないんですよねぇ。
しっくり来ない。
ストンと落ちない。
それはきっとおじさんが現代人だからかもしれない。
いちいち細かいところが納得できないのだ。
だから理解しにくいのかもしれない。
昔の人間ならば、きび団子に萌え萌えしていたのかもしれない。
では、現代版桃太郎として置き換えてみると納得できるのか。
「昔ー昔」とか、「あるところ」そういうあやふやな設定も具体的に是正する。
<新説:桃太郎>
2013年、太田南大井町2丁目にお爺さん(無職:78)とお婆さん(無職:86)が居ました。
お爺さんは大井町競馬に、お婆さんは多摩川にコイ釣りに行きました。
お婆さんが多摩川の神奈川県側で釣りをしていると、上流から大きな桃が流れてきました。
重大な不審物であり、川幅も広く単独での回収が困難と判断。
国土交通省の京浜河川管理事務所(電話045-503-4000)に連絡、回収依頼を。
職員に自身による不法投棄を疑われたものの、耳が遠いフリしてやり過ごしました。
桃のあまりの重さにお婆さんは引き上げ後も応援要請。
昔の彼氏にメールをしました。
難関は自宅マンションのエレベータ。
これにギリギリ入るかどうかという大きさだったのです。
中に赤ん坊が入り、それを防護するくらいの果肉がある桃です。
実際の重さは相当なものです。
柔らかい桃が変形せずに、中の赤ん坊を守る。
ちょっと計算してみる。
新生児の身長は平均的に50センチ。
ちょっと余裕を考慮し、60センチの種、「コア部分」を想定。
防護壁となる果肉を70センチ厚とします。
糖度から推定する桃の果肉の比重は1.04とします。
W=(4/3π1.01.0)-(4/3π0.30.3)
≒3.64
単位を合せて100します。 3641.04=378.56㎏
これは種部分を空洞と仮定しているので、これに新生児桃太郎の体重を加えます。
新生児の平均的な体重を3㎏とします。
378.56+3.00=381.56㎏
やっぱり。。。
お婆さんが洗濯物と一緒に持帰れる重さじゃないじゃん。
あの設定はやはり間違っていたんだ。
話がそれました。
まぁ、とにかくひぃこら言いながら400㎏近い桃を元カレと二人で部屋に入れた。
ここでお爺さんが帰宅すると話がややこしくなるので児童書には書けないようなこともせずに元カレはすぐに帰す。
そして今カレお爺さんの帰宅を待って桃を割る。
こんな怪しい巨大な桃ですから、中から何が出てくるかわからない。
一応用心して、臨港地区にある非破壊検査会社に依頼。
工業地帯でこういった会社を探すのはたやすい。
放射線透過試験の結果、どうやら中には人間のようなものが居るらしいということが判明。
一同、仰天。
「桃の中になぜ人間がっっ!!」
常識的に考えて、犯罪のニオイ。
大井警察署に電話。
桃は引き取られていきました。
一応、所有者はお婆さんということになっているので、立ち合いのもとで鑑識が慎重に桃に刃を入れる。
すると中からぐったりした新生児の遺体?肉塊?のようなものが出てくる。
もう時刻は夜の9時。
そこで急いで救急病院へ。
無事、新生児は息を吹き返す。
それもそのはず、直径60センチの狭い空間にずっと閉じ込められていたんですから、とは医者の弁。
診察の結果は、酸欠と熱中症。
大田区の小児医療費助成制度から、新生児の治療費自己負担金は無し。
すぐ退院。
特に行方不明者の特徴とも合致しなかったので、お婆さんが引き取ることにする。
お爺さんは少し乗り気ではない。
なので面倒な養子縁組手続きは元カレが行った。
命名、桃太郎。
理由は桃から生まれたから。
お婆さんは「聖夜」「愛希」「華威」などを提案したが、却下。
却下の理由はホストみたいなDQNネーム、キラキラネームだから。
きゃべつ太郎も候補に挙がったが、やはりきゃべつは違うだろうということになった。
暁星小学校へ進学するも、桃から生まれたことが近所のウワサからバレてしまい、いじめにあう。
いじめというか、気持ち悪がられる。
ここで桃太郎は同級生を見返す決意を固める。
蒲田駅近くにある暴力団事務所に殴り込みをかけるのだ。
区内のリサイクルショップで鎧を購入。
鎧は偶然販売されていたもの。
単身では心もとないので、数少ない友人に声をかけるもことごとく断られる。
当たりまえである。
近所はそこそこ都会なので、猿もキジも居なかった。
マンション暮らしなので犬も飼っていなかった。
彼らの釣り餌であるきび団子も用意できなかったのも招集に失敗した一因であった。
お婆さんは昭和三年生まれで、しかも岡山ではない神奈川出身。
桃太郎はクックパッドで16くらいのレシピを発見するも、肝心のきび粉が紀伊国屋には売っておらず製作を断念。
こうして単身暴力団事務所に殴り込みをかけることになる。
小学生の単独行動なので、物語のように正面から攻撃を仕掛けることはできない。
常にいじめを受けてきた桃太郎はこういう時に悪知恵が働く。
事務所前に到着するとまず警察を呼んだ。
まず、真昼間に鎧を着た小学生に警察は驚くが暴力団は排除された。
こうして大金をせしめた桃太郎は凱旋。
お爺さんとお婆さんに楽をさせてあげることができましたとさ。
めでたしめでたし。
と、こうであれば納得するのだが。
では良い一日を。
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馬鹿ですねー。
8年くらい前から変わってない。
色々変わってない。
成長が止まってる。
では!