感謝の気持ち

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

なんか外でゴロゴロいってるんですが。

雨もザーザーだし、不安定なんてもんじゃなさそうです。

さて。

最近、街歩きをしていても何も面白いことがない。

コロナで閉店してしまったお店の多いこと多いこと。

おじさんの気に入っていたお店から順に無くなっていってます。

本場で食べたものをここまで再現できるのか!ってお店も無くなった。

味はもちろんここまで内装にもこだわるかってお店も無くなった。

好きなパン屋さんも閉店。

駅に隣接した大型商業施設に入ってました。

たまに食べると白米も美味しいと思うけど、パンが主食で圧倒的小麦粉マニアのおじさんにとって大きな痛手です。

そこのパンはガチガチで、歯を折りながら噛みしめる喜びを満喫できる、そんなパンのお店。

手でちぎらず、かぶりついて「いーー」っと噛み千切ったら、その反動で首の骨が折れました。

もちろん発酵は直接法なんかではなく中種を作ってからコネ作業してる。

当たり前ですが。

自称「高級食パン」を名乗るパン屋さんとは大違い。

そんなことを自称しなくたってそのパンが手間を惜しまない高級品であることはよくわかってた。

ちゃんとした正攻法のブーランジェリーでした。

でも閉店しちゃった。

対して菓子パンばかりのお店は生き残ってる。

停まってる納品の車から運ばれる粉や材料を見るかぎり、興味をそそられない完成品が出来上がるんだろうな、と。

何回か買ってみたことあるんだけど、なんだかなぁって感じでしたね。

でも地元の支持があるんでしょう。

安いから。

おじさんがそういうパンを食べないだけで、一定数の購入者はあるんでしょうね。

それらはさておき。

こうして街は本物が駆逐され、低級化していく。

それでいいのかと思うけど、でも我々消費者の選択の結果がコレなんだから仕方ない。

きっと閉店まで色々と模索したんだと思う。

閉店予告の貼り紙してから、惜しむお客さんの叫びもあったはず。

おじさんはただ黙ってその貼り紙を見てただけでした。

そしてついに閉店。

今はそのお店の周りを囲むように仮囲いがしてあります。

今までありがとうございました。

思わず吹きだした。缶チューハイ返せ。

それでは今日も頑張っていきましょう。

では!