AEDとは何か

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

まだ台風が沖縄に居座ってるんですね。

昨日は晴れ間もあったので、とっくに通り過ぎてしまったものだと思ってました。

ノロマだな。

さて。

先日、防災の日というのがあったそうです。

新たな国民の祝日が増え、充実したオフを過ごすビジネスマンの喜びの声が聞こえてきそうです。

そんな中、非常に興味深いニュースを見つけました。

「女性にAEDを使うこと」についての街の声、です。

アンケートによると、男性の4割が女性にAEDを使うことをためらうそうです。

ま、こういう時代ですからね、そらわかります。

助けたと思ったら回復して元気になった女性からセクハラだの言われて訴えられる。

そんな世の中です。

残りの6割はどうなんでしょうか。

アンケートの詳細が載ってなかったのですが、どちらとも言えない、その時になってみないとわからない、とかそういった意見が半数くらい?

あとの半数は「積極的に使う」と回答するようなド変態野郎ですわ。

こういった輩は常習的に痴漢だの盗撮だのをしてるような、そんなグループでしょう。

おじさんはどうかな。

基本的に使わない、かな。

よほどの例外でもない限り使わない。

見知らぬ人を助けて訴えられて逮捕されて社会的地位を失うなんてワリに合わない。

目の前で今にも死にそうな女性がいる。

知らん人です。

過去に一回くらいエッチしたことがあるってんなら情も沸くでしょうからAEDを探しに行くかもしれない。

でも知らん人ですから。

息を吹き返して「この変態がぁぁぁ!おまわりさーん!」なんて想像すると恐ろしい。

一番つかまりたくない犯罪が変態系犯罪。

アイツ女性にAEDを使って逮捕されたらしいよキッショ

まぁやーねーヒソヒソ

もうね、こんなのヤだ。

でも。

そう、基本的に、と書いたのは例外もある可能性を示唆しているのよ。

道で大原優乃ちゃんが倒れた、とする。

よく見ると心臓が止まってる。

田舎の夜の小道。

周りは誰も居ない。

これはもうAEDの出番でしょう。

急遽湧き上がる使命感。

人命救助に燃えるおじさん。

シャツのボタンをひとつづつ順番に丁寧に外していく。

焦るな。

焦ってはダメだ。

慣れたように見せかけろ。

ゆっくりだ、そうその調子だ。

自分でそう言い聞かせながらボタンをはずしていく。

じらすようにはずしていく。

全部外し終わったらまだなんか着てた。

ま、これは想定内。

男と違ってこんなクソ暑くても2,3枚着てたりするから油断ならない。

これではAEDは効果を発揮しない。

仕方ないので両手を挙げ、万歳の格好をさせて上向きに脱がしてみる。

さぁ次はズボンだ。

どうしてこんなピチピチしたズボンをはいてるんだ。

これが流行りのスキニーというやつか。

この時点でもうおじさんのAEDは