おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
晴れてますね!
台風一過の素敵な青空が展開されております。
さて。
昨日は更新できませんでした。
と、いいますのも息子の学校の学園祭が開催されていたからです。
コロナの影響で、昨年は規模を縮小して開催されました。
父兄や将来の受験生の参加も少なく、生徒たちの活動もどことなく寂しかった開催でした。
今年は規模拡大。
それでも今年は完全復活とはいかず。
入れ替え制で人数制限がされてました。
感想から言えば「満足したけどちょっと足りない」ってとこでした。
中学校、高校、それぞれの学年別クラス別の発表を全部見ることができたかと言えば、それはできなかったです。
昨日の午前中にそれを全てこなすのは不可能。
それら生徒たちの発表以外にも、ほかの見どころがたくさんあったからです。
学校の歴史紹介の教室があったり、クラブ活動の発表なんかがたくさんあるからです。
OB会による古式泳法の紹介されていた教室なぞ、長時間入り浸ってしまいました。
たくさんの見どころがあったのですが、時間を費やしたものや興味深かったものをいくつか書き留めておきたいと思います。
1.息子のクラスの出し物
学校各所に張り出されている問題を探して、そのクイズに答えていくというもの。
オリエンテーリング的なやつ。
正解した数によって、学校オリジナルのノベルティがもらえる。
問題が「中学入試的算数問題」ばかりのオリエンテーリングってどうよ。
これに参加した父兄の多くは一問目から投げ出したと思う。
こんなの出題が悪い。
誰を相手にやってるのか。
自己満でやるんじゃない。
クラスのグループでよく話し合うこと。
あと、クリアファイルしかもらえなかったぞ。
当該クラスの父兄なんだから一式もらえるようにすべきだろう。
ペンとかいろいろあったじゃないか。
それと息子が行方不明だった。
2.合唱部の演奏
男子校なのに合唱部があって驚いた。
今回、初めてその存在を知った。
2曲演奏したお昼の回を聞いたが、うまくて驚いた。
高校生と中学生が混じってるのか、声域に幅があって興味深かった。
部員が足りないのだろう、二曲目では顧問先生が加わり5人で歌っていたのがなんとも悲しかった。
でもうまくて鳥肌が立った。
母親たちが最前列で誇らしげに息子の雄姿を動画撮影している姿も印象的だった。
息子に合唱部への入部を勧めたい。
3.バレーボールの試合
体育館の半分で招待試合が行われていた。
バレー部のなかでも中学生のようだった。
これが面白かった。
白熱する一勝一敗の面白い試合だった。
色白ヒョロガリクソ眼鏡のお遊戯みたいな試合だったけど、だからどっちも応援してしまった。
麻布中学とはバレー以外でも様々な活動を一緒にやってるみたいなのも分かった。
お互いの監督先生も指導に一生懸命だったのが印象的。
帰り道、午後の麻布のチームとすれ違った。
高校生だろうか、背が高くて強そうだった。
息子にバレー部への入部を勧めたい。
4.書道部の発表
これは去年に感動してしまってから再訪を期待していたもの。
まず、書道室に入った時の墨のオイニーに脳を刺激される。
残念なことにタイミングを逸し、実演が終わってた。
まだ書き手の息遣いが大判の半紙の周辺に残ってた。
びしょ濡れの墨の迫力、その生々しさに圧倒される。
聞くところによると、指導者は書道界の有名人らしい。
どうりで。
こんな指導者に教えてもらえるなんて幸せだ。
息子に書道部への入部を勧めたい。
5.入試説明会
ここへは入室できない。
未来の入学希望者とその父兄のみだ。
昨年、息子は直前に入学した在校生として、小学生からの入試相談を受ける係をやった。
個人面談形式なのだが、遠巻きに見た息子が頼もしく見えたものだ。
つい半年前まで小学生だったクセに、小学生に入試のアドバイスするなんて。
たまたま同じ塾の同じ校舎の子供もいたそうで、妙な先輩風を吹かしてた。
滑り止めで入った「残念組」のクセに偉そうな事を言ってた息子が印象的だった。
そんな風景を今年も見たかった。
6.数学研究会の発表
これは問題の発表。
だから詳しく見てみたかったけど、入れ替え制のせいで時間切れ断念。
「来年の算数の入試問題予想」
こんなのいいのか。
学校側も生徒の予想問題を見てるはず。
同じのが出た!似た問題が出た!となれば問題だ。
ということは学校側の作題者が逆張りで来るのは予想される。
つまり来年の入試問題でこれらの予想問題は出ない。
と、多くの受験生が考えるハズ。
ということはその逆をいって似た問題が出るか。
そこらへんの微妙なところが人気だったのか、小学生とその父兄でごったがえしていた。
コロナが心配されるレベルで。
とにかく、算数好きのおじさんとしてはボール蹴ったりする部よりこっちがいい。
息子に数学研究会への入会を勧めたい。
全体的に非常に面白く、どれも興味深かった。
男子校だからか、子供じみていて馬鹿っぽくて全員がいきいきしていた。
このまるで幼児のような集団。
同学年の女子には理解できないだろう。
でもやっぱり少しは異性の目を気にしてもいいんじゃないかとも思った。
女子高のグループも遊びに来てたが見向きもしてなかった。
おじさんだけが見向きしてたくらいで、生徒たちはスルー。
いかんだろ、こんな耐性の無さは。
あと5年間もこんなのが続くのか。
妙な方向へいかなかればいいのだが。
シャツの後ろが出ている連中が数割も居る。
ズボンのすそはくるぶしのはるか上。
オヘソの上までのハイウェスト。
そういう制服の着こなしが流行ってるのか?
8割ほどは同じ髪形、同じ眼鏡、似た体形で見分けがつかない。
6年生を幅の狭い偏差値で切り取るとこうなるのか。
彼らの将来を頼もしくも思えるが、少し心配にもなる。
中身はそれぞれ違うのだろう。
外見だけで没個性であるとも言いたくない。
そんな中、この台風の豪雨で校庭にできた水たまりで顔を洗っている生徒が印象的だった。
それではしっかり養生、台風ドンと来い。
では!