空腹感という呪縛から解き放たれよ

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は小雨のニシオンデンザメ。

傘は不要かも。

さて。

断食が四日目に突入しました。

おじさんにいったいどんなことが起こっているのか。

今日はそれをここに書き留めておきたいと思います。

まず、当初の目的であった「腹囲の減少」について。

これがメインテーマ。

贈賄で有名な角川の映画にもあったメインテーマ。

観てないけど。

痩せるとか痩せないとか、そんなのは関係なく、ただ腹囲の減少一点のみ。

お腹がスッキリしさえすれば、たとえ頭が二倍に重たくなっても関係ないのです。

実に単純で明快なメインテーマに薬師丸ひろ子ちゃんもニッコリ。

無駄に前置きが長くなってるのは断食によって脳みそがおかしなことになっているのか、はたまたいつものことなのか。

まず、こうしてパソコンをカタカタやってるのですから、目が見えなくなったり指が動かなくなったり、そんなことにはなっていません。

耳も佐村河内さん並みに良好。

「鼻だけね」と言われたこの鼻もちゃんと麻薬犬並みにニオイをかぎ分ける。

そこらへんの人間センサー的なものは、その機能を失っていません。

舌もOK。

味もわかります。

・・・って書けないんだよね。

食べてないんだから、そこはわからない。

もしかしたらそこらへんの機能が失われているかもしれない。

はま寿司とかっぱ寿司の味が区別できなくなっている可能性はありますね。

でもまぁ飲料の味は区別がついていますので、食べ物も大丈夫なんじゃないかと。

あと、血液的な値がどうなっているのかも不明。

このあたりはどうなんでしょうか。

カラフルに彩られた健康診断結果が改善されたりしているのでしょうか。

それとも栄養不足でさらに悪化してるのでしょうか。

まぁ、たった四日くらいの断食ですからね、ホメオスタシス的に変わっていないでしょう。

動脈瘤だってこれくらいの断食で消滅したりしないでしょう。

つまり、五感センサー変化なしであとは不明、ということ。

オオカミのように感覚が鋭くなって、急に遠くが聞こえるようなことはありません。

相変わらず悪口は聞こえてきますが。

その他はどうなのよ。

ダルくなって動けない、とかそんなのも無い。

ちゃんと動ける。

これはおじさん的に不思議なところ。

いくら昨日書いた「ヒグマのように蓄えた脂肪を使って生きるんだ」とは言っても不思議は不思議。

ということは、だ。

今までは空腹感という忌まわしくも無駄な感覚にがんじがらめになっていただけなのか。

朝になったらセブンに行き、お昼前には今日はなに食べようかと考えをめぐらし、かつ夕飯との兼ね合いをはかる。

そんな毎日はナンだったのか。

空腹感とは、実在しない自分自身が作り上げた悪魔のようなものだったのか。

破!

今、我は空腹感という悪魔の呪縛から解き放たれた。

さぁ諸君、刮目せよ。

目の前の海は割れた。

我はモーゼなり。

新たなる一歩を踏み出そうではないか。

続け!

それでは今日もよろしくメカドッグ。

では!