歩行困難者

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は薄く曇ってるというか、薄く晴れているというか。

そんな朝ですね。

昨日、おじさんの体は痛風にやられてるって話を書きました。

尿酸にむしばまれています。

もうね、痛くて痛くてちゃんと歩けないんですよ。

オズの魔法使いのロボットよろしく、ギッタンバッコンしながら歩いてる。

いつもはマイケルジャクソンのような流れる歩み、なんですがね。

そんなヘンな歩き方しているモンだから妙に筋肉痛になっちまってね。

ふくらはぎなんかパンパンですよ。

そして昨夜、帰宅後にエラいことが起こってしまいました。

仕事がほとんど終了したので一時帰宅。

先に寝ているハズの息子の様子をうかがいに戻ったんですわ。

案の定、寝ないでテレビをみてた様子。

テレビの前の空気が動いてる。

つい数秒前までここに座っていたに違いない。

おじさんのドアを開ける音に気付いて、自分の布団に飛んで行ったに違いない。

寝顔はまさにタヌキ寝入りの見本のようなものでした。

もう一度仕事場に戻り、残務をこなして帰宅。

夜食を食べ始めたおじさん。

お茶を取りに冷蔵庫に向かおうと立ち上がったその時。

枕元にあった本につまずきました。

痛風で脚がまともに機能していないんでしょうね。

やっちまったのは左足の小指。

よく、角にぶつけて悶絶する原因となるご存じあの指ですよ。

今までの人生で何度となくぶつけてきましたが、今回の痛みはその中でも最高級の逸品。

ぶつけた本は開高健の分厚いデラックス版。

だからひときわ重くて硬いんよ。

ちょっと読もうと枕元に置いたのが失敗の大林素子。

痛みが落ち着いたころ、睡魔に負けて寝てしまいました。

迎えた翌朝。

つまり、さっき。

その小指は赤く腫れあがり、めちゃくちゃ痛い。

曲げるなんてことはおろか左足の着地も苦痛。

これ、折れてるんじゃナイダロカ。

右足の痛風で歩けないわ左足の小指の痛みで歩けないわ、もうどうすりゃいいんだって話。

いまは空中浮遊で移動しています。

体重比でいったら、たった0.1%以下くらいのものに体全体を支配されるなんて。

手の小指だったら無かったらヤクザみたいだけど、こんな足の小指なんていったいナンの為にあるというのか。

そのレゾンデトルを誰か説明してくれ。

傲慢になった貴様を戒めるためだぞよ。

どこかでそんな声がしたような気がする。

それでは今日も良い日曜日を。

では!