サッカーとスマホ

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は晴れました。

雨と晴れが交互にやってくる。

つまり明日は雨。

気象予報士失業のお知らせです。

さて。

日本が予選を突破して以来、サッカー関係の記事を書いてませんでした。

なんか悪い予感がしたからです。

案の定というか南京錠というか、日本はクロアチアに惜敗し1回戦で姿を消してしまいました。

あの試合、ほんとうに惜しかった。

残念でしかたありません。

今でも「本当は勝てたんじゃないか」と、そう思ってるよ。

今回のワールドカップは現地へ行けなかったので、テレビ番組またはabemaで観戦しています。

現地さながらの雰囲気のなか、息子の解説付きで。

そう、息子は大のサッカー好き。

ここで何回も書いてきました。

サッカー部退部事件、親に内緒で再入部事件、を起こしてきたほどです。

小学校不登校時代も人気がなくなった公園でたまにボール蹴りをしてました。

この息子の解説を聞きながら観戦するんですが、いつも不思議に思うことがあるんです。

お前はいつその情報を仕込んでいるんだ

ということです。

誰それと誰それは、前にこのクラブチームで一緒だった、とか。

この選手は今季リーガで何得点してる、とか。

その膨大な情報を覚える間があったら周期表の細かいとこまで覚えたらどうなんだと言いたい。

おじさんは周期表が大好き(正確には元素が大好き)なのに、彼はそうでもないみたいなんだよね。

そもそもその情報をいつどこで入手しているのか。

息子の中学校はスマホを使えない。

学校のルールでそう決められている。

新幹線通学者など、許可を受ければ別なんだけど、通学含めて使用することはできない。

名目はトラブル防止。

そういう学校って結構あるようですな。

知人の学校も「うちもそうです」って。

もちろん自由にさせている学校がほとんどみたい。

ま、そういうのは自立ができているような生徒の集団なんだろ。

麻布みたいになにやっても自由、でもちゃんとお勉強はしますよできますよ、みたいな。

ちなみに日本一の呼び名も高い首相の母校も学校側でしっかり規制。

持ち込みOK使用不可。

でも西日暮里駅でみんなゲームしてるよ。

この時期の子供って、スマホなんか持たせたらよろしくないことになるケースがままある。

それは毎日の報道なんかでも知るし、体感的に良くないだろなと思ってる。

そもそも大人のおじさんが制御効いてないくらいなんだし。

まぁおじさんは子供以下という説が濃厚だけど。

だから学校側がそれに規制をかけてくるのは賛同してる。

息子にも持たせていない。

でも一部の子供たちは学校にスマホを持ち込み、あまつさえ校内で使用する。

おじさんも学園祭で実際に校内で目撃してる。

最寄り駅でスマホ使ってゲームに興じる生徒も見た。

制服だからすぐにそれとわかるから別の生徒でなない。

事程左様にスマホ(正確にはアプリ)は魅力ある恐ろしい電子機器なのよ。

あの田代まさしも驚愕するほどの中毒性を持つトゲのあるバラ。

話を戻す。

そんな学校なのにどこでサッカー関連情報を仕入れてくるんだ、というおじさんの疑問は当然。

まずは息子の弁。

行きかえりの電車のトレインチャンネルでやってたから知ってる。

ウソをつくなウソを。

クロアチアのグバルディオールがどこのクラブへ移籍したとか、そんなのトレインチャンネルでやらんだろ。

確かにブンデスではちょっとした名選手だよ。

でもクリロナやメッシ、ネイマールみたいな話題性はない。

ご存じの通り、トレインチャンネルは電車のドアの上に設置してある広告と情報を流す横長液晶。

そんな公共性の高い媒体に、ここまでマニアックな情報は流さんだろ。

いかにも中2らしいウソ。

というか、そもそも中身が小学生だから平気でそんな事を言うんだろな。

幼稚なんですよ。

かわいいモンですよ。

ではどこで仕入れてるんだ、となる。

学校の行き帰りではない。

すると学校内で、となる。

そこしかない。

家では共通の時間を過ごしてるんだから、どう考えてもそこしかない。

でも生徒の多くはスマホを持たない。

導き出される答えはひとつ。

学校は保護者に内緒でサッカーの授業をやっている

という事だ。

近代サッカー史とか、そんな授業があるに違いない。

さすればこの知識量もうなずける。

しかしヒョロガリクソ眼鏡集団がサッカーの授業を受けていたなんて軽くショック。

それでは今日もよろしくメカドッ。

では!