息子の成長を感じた

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

昨朝は書き始めた頃は曇ってたけど、でも日の出とともに結局は晴れました。

今朝はもう晴れています。

さて。

我が子の落ち込んでいる姿と言うのはあまり見たくないものです。

一昨日、息子がちょっと寂しそうでした。

数学オリンピックの試験に挑戦していた息子。

終わってみると浮かない顔。

どうもイマイチだった様子。

聞けば歯が立たなかった問題もあったそうな。

癇癪を起して自分や物にあたったりしていなかったので、それは本当に歯が立たなかった問題だったのだろう。

そうでなければ髪の毛をむしったりしてたはず。

初めての挑戦なんだし、そもそも難しいのはわかってたはずなんだし。

学校の選抜選手として君はよくやった。

そう言ってなんとか慰める。

親としては、この件で算数に失望して熱量が下がらなければそれでいいと思ってる。

だったら初めからそんなに落ち込まなければいいじゃないか、という話なんだ。

でも本人にはそうじゃない理由があったそうな。

学年で1位を取ってから「挑戦を受ける」立場になっているとのこと。

「●●君が、次の期末はお前に100点差をつけてやる、って言うんだよ」

「ほかのクラスの◇◇君が。。。。」

そういった言葉をぶつけられているらしい。

学校でそういった好敵手が居るのはいいじゃないか。

そう言うのだが、息子はそれを親より早く自覚していた。

勉強に自主性が出てきた。

新年を迎え、いつの間にか息子は成長してた。

2年生最後の期末試験。

今、おじさんはほとんど口出しをしないでいる。

口出ししたい算数までも封印。

おじさんのレゾンデートルはこれしかないのだ。

もちろん聞いてくれば答える。

算数の証明問題は独りよがりの解答に流れがち。

そこを修正するには第三者の目が必要。

でもなるべく口出ししない。

軽く遠回しに誘導するだけにしてる。

直接教えないかわりにしてることがある。

息子が学校に行ってるとき、ノートをこっそり確認してる。

紙ごみの中に捨ててある計算用紙を確認してる。

こうして文字にしてみると変質者だな、おじさん。

彼は見られていることを知っているんだから構わないだろ。

先日こんなことがあった。

捨てられていた計算用紙を見てたおじさん。

一人で笑ったわ。

中2のくせによくこんな答えを誘導してきたな!なかなかやるな!

と思って彼の計算を追ってたら、途中で盛大な計算間違いしてた。

その後、何かがおかしいと気づいた様子。

鉛筆が止まってる。

その計算用紙のスミにメモ書きで大量の検算している形跡が。

明らかに苛立っている様子。

息子よ、自分の字の汚さに自滅してるぞ。

これからも頑張れ。

それでは今日も元気に生き延びましょう。

では!