おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝も快晴。
気持ちよく晴れましたが、やっぱり寒さがハンパないです。
さて。
その寒さ、ですが。
この歳になって寒さがこたえるようになりました。
我慢弱くなったとういうか、辛抱弱くなったというか。
老眼と耐寒能力に実は密接な関係があるのかどうか。
それとも洗濯しすぎてシャツがスカスカになっているのか。
とにかく寒くて耐え難くなりました。
そこで人生初のネックウォーマーを購入しました♪
実は昔から街で知らない人が装着しているのを見てました。
「ああいいな、素敵だな、あんなのがあったらどんなに暖かいだろう」
マッチ売りの少女よろしく、そんな風に思って十数年。
やっと決心がつきました。
清水のナントカから投身自殺する気持ちで購入。
アマゾンで980円くらいでした。
どうせ話が長く回りくどくなるので結論を先に。
息苦しいです。
とっても息苦しいです。
正確に言えば、息苦しいというのともちょっと違うような。
頸動脈を圧迫される、そんな感じ。
28歳くらいの頃、とある女性に首を絞められたその時の記憶がよみがえりました。
説明書も何も同封されてなかったけど、たぶん頭からかぶればいいんだろうなと思ってそうしました。
どう考えてもそれ以外の装着方法が思いつかなかった。
足からは無理。
よしんば足が入っておじさんのお腹をも通過したとする。
でも脇の下までもってきたところでそれ以上手が動かないから詰む。
だから頭からかぶった。
そのときちょっとキツかったんですよね。
いま思えばその時にヤメときゃよかった。
おじさんの頭蓋骨は脳みそが大量に充填されてるので一回り大きい。
帽子も56㎝くらいある。
ネックウォーマーが耳を通過するとき横でメリメリと音が聞こえてきた。
頭蓋骨が締め付けられる音なのか、ネックウォーマーが裂ける音なのか。
それでも強引に下におろすと鼻先が削られるような痛みを感じた。
でももう後戻りもできない。
えいやとさらに下に下げる。
下唇もいかりや長介氏のように顎の方へまくれ下がった。
このネックウォーマーのサイズ感を表現するとこんな感じ。
もうね、息苦しくて息苦しくて。
締め付けられた頸動脈は頭に血液を送り出せないでいるようだ。
これを書いてるいま、モニターがかすんで見えてきた。
980円をドブに捨てた。
それでは今日も頸動脈に血流を。
では!