中華料理でマッドマックス

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は少し緩んだようですね、寒さが。

もうこのまま春に向かって一直線であって欲しいです。

さて。

今朝はちょっとバタバタするので簡単に。

街のヘンなものをご紹介してサッと。

奴っ子にはワロタ。店頭に写真が大量掲示されてる中華屋さんは入らない方が幸せになれると思ってる。

時間がないと言えば。

ちょっと時間も無いしココでいいか、って入るお店ってありますよね。

ランチタイムのド真ん中で選んでなんかられない、でももうすぐ待ち合わせだからゆっくり選んでるワケにもいかない。

お仕事してたらそんなこともよくあるんじゃないかと。

こういう時、中華料理店は重宝します。

ここで言う中華料理店ってのは、いわゆる町中華と言われる類のお店ではなく。

店頭にサンプル写真が大量に掲示してあるお店です。

おじさんは「イラサイマセ系」と呼んでいます。

こういったお店は、ランチタイム用メニューをほぼ完成形にしてあるから提供が早い。

早いことはグッドサービスなのだ。

そういうとこは80%程度まで完成させておく。

で、残り10%の作業をして提供。

あとの10%??

そんなのしませんよ。

あとはお客さん側が自分で加工するんですよ。

よく言えばお好み加工の余地を残す。

悪く言えば未完のまま。

実際のイラサイマセ調理人が言うんだからそうなんだろね。

教えてもらった。

そもそも完成形のマーボーナントカが巨大アルミパウチで業務用に販売されてるんだから不思議じゃない。

おじさんとこの近くにある中華料理店だって開店30分前に店を開ける。

そんなんで間に合うの??

昔はそう思ってたけど、そういう便利グッズの存在を知ってから全く驚かなくなった。

そもそも仕込みしなくていいんだから早い。

人件費もかからない。

光熱費も抑えられる。

だからどこでも似たような味の似たようなメニューなんスよ。

今ではイラサイマセ系のお店に家族では入らないのよ、おじさんたちは。

昔はたまーに利用させてもらってたんだけどね。

でもね、いつもトイレ争奪戦になる。

息子がバカみたいに鶏肉好きで、そんなメニューばかり注文するんですわ。

鶏肉とカシューナッツ炒め、バンバンジー、とかそういうの。

カシューナッツ~はまだしも、バンバンジーはヤバい。

マジでヤバい。

ああいった非強加熱系に何度やられたことか。

嘔吐に次ぐ下痢。

下痢の後に嘔吐。

発熱しちゃうともう何もできなくなる。

薬を飲む気力もなくなる。

強加熱系なら安心かというとそうでもない。

例えば八宝菜系。

普通にムシャムシャ食べる。

ひと口、ふた口、そして数口目。

グニュグニュの食感と共に、口内に広がる腐敗臭。

瞬間的に吐き出す。

多くの場合は白菜の根元部分。

なんども経験したので白菜系も敬遠するようになった。

強加熱系といえども安心できないのだ。

我々は地雷白菜と呼んでいる。

もうやめよう。

何度そう思ったことか。

でも空腹はおじさんの判断を狂わせる。

いや、あの時は何かの間違いだろう、今度はもう大丈夫じゃね?

ホロ酔い加減のおじさんはそう言い聞かせ、止める家族を連れて数か月後にまた行ってみる。

まさかそんな事があるハズないからと思ってるから。

で、またトイレを奪い合う。

荒廃したマッドマックスの世界が自宅で繰り広げられる。

魔改造したバイクでトイレに向かう。

自分より先にトイレに向かうヤツはブーメランで倒してでも、だ。

そんなことを何度か繰り返した我々家族。

いいかげん学習してイラサイマセ系には足を向けなくなりました。

いいお店もあるんだろうけど、でもほかにお店あるし。

とにかくマッドマックスはもういいや。

それでは今日も良い世紀末を。

では!