おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝はなんてことでしょう、さっきから雪が降り始めました。
雪国出身者には笑われそうですが。
さて。
化学は宗教。
化学的に説明されたり、科学的に証明された、と言われると信じちゃう。
盲目的に信じちゃう。
そこに疑いを持って「あやしいな」なぞと思うのは、よほどのヘソ曲がりかこれを書いてるおじさんくらいなモンだろう。
でも人類の進歩はその科学の力に因るところが大きいのは紛れもない事実。
でも時として化学は人間の期待を裏切ることもある。
今回、またひとつおじさんの夢が木っ端みじんに粉砕されました。
円珠院の人魚のミイラは人工物だったという。
一昨日だったか、そんなニュースが話題になりました。
おじさんのようなマニアには、この人魚のミイラはメチャンコ有名。
皆様もほとんどの方がご存じのはずです。
おじさんはこのミイラが知人にすごく似てるから気になってたんです。
なんでも聞くところによると、倉敷の大学がこれを解析したっていうじゃないの。
そしたらコレ、誰かが作った人工物というか工作物というか、そんな物だっていう事が判明。
ガッカリする前に、いらん事すんなって、っていうのがおじさんの最初の感想。
こんなことやると言い出したヤツも、それを止めなかったヤツもセンス無いわー。
マジでセンスゼロ。
-1956℃くらいのストロングゼロ。
もうこの人魚のミイラを見て、昔に思いを巡らせるようなロマンは無くなってしまった。
なんでもカンでも科学の力ではっきりさせようというこの風潮。
そんなのは人間のエゴ。
実に身勝手で傲慢でチンチクリンのやる事だわ。
白と黒だけの囲碁の世界とは違うんだ。
おじさんが子供の頃、小学生の頃だったか。
ヒマラヤの雪男の頭皮がネパールの寺院に保管されていると知った。
めっちゃワクワクしたものですよ。
いつか現物が見てみたい、上野にやってこないものか、そう思ってた。
それが高校生くらいだったか、ミステリー関係の本で「あれは鹿の皮で作ったヤツ」と結論づいたと知った。
その時の失望感たるや。
それと同じような気持ちを今ここで感じている。
※雪男の頭皮よりも、じつは頭皮を無くした雪男のほうが気になってた当時の幼いおじさん。寒かったのではないかとか、厳冬のヒマラヤの山中に思いをはせていました。いくらなんでも今頃はもう再生してるはずでしょうけど。
しかし今回の人魚のミイラといい、ヒマラヤの雪男の頭皮といい、いったいナンナンでしょう。
寺院にはこういった民芸品?のような工作物が収蔵されているケースが多いようですね。
こういうのを寺院の蔵に収めておくことで人民に影響を与えていたのでしょうか。
祟りを恐れて寄付したり。
「グフフフ、さもなくばこのミイラの呪いがかかるぞ!」
「やめてください、そんな、いけませんわ、あ~れ~」
もう解明するのはやめてください。
お願いいたします。
それでは今日は交通機関と着衣の乱れに気をつけて。
では!