答案が返却されました 2

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

昨夜からの雨がまだ続いています。

こうして書くと、これを書いている場所が特定されそうで怖い。

そんなホンジュラスの山中よりこれをお届けしています。

さて。

昨日の続きです。

保健体育は美術や音楽、体育、茶道などと同じ扱い。

通知表で評価はされるけど学力考査には影響しない。

だから構わないってワケじゃないけど。

まぁ大目に見るか次からは頑張れよ、って感じ。

もう一つの問題。

理科である。

今回、これをやらかした。

保健体育ほどヒドくはないけど凹んだ科目。

いい時もあるんだけど、こうしてたまに凹む。

学習にムラがあるんですな。

例えば物理分野が2学期中間の試験範囲だとする。

するとその学期は点数取れる。

でも次の2学期期末が生物分野が試験範囲だと一気に凹む。

これも以前ここに書いたけど、これは小学校時代に学校に行かなかったからだと思ってる。

それが大きくマイナスに働いている。

理科分野って実験したり観察したり、そうやって学んでいく内容が多い。

学が無いのでいい表現方法が見つからないけど、肌で感じるというか。

体感して覚える?とでも言うのだろうか。

そうやって実感しながら学んでいくのが理科分野なんじゃないかと思ってる。

だから息子はそういった分野での試験は得点できない。

不登校で学校行ってないから。

でも化学、物理では高得点する。

分子、化学式、力、熱、そんなのは空想の世界。

だからどうにでもなる。

点数が取れる。

(逆に分子モデルの模型でないと理解しにくい生徒もいるかもしれない)

息子君、今回の3学期末つまり学年末テストの理科の範囲は地学分野でした。

理科の中でも最も嫌っていた地学分野。

しかもその中でも最上級に恐れていた天体がメイン。

おじさん、問題と答案そして計算用紙に加え、授業のノートを見てみましたよ。

ノートは普通。

授業の内容の要点を書いてあって、ああこれなら復習に役立つだろうなと。

書きすぎてるでもなく、全く書かないワケでもないような。

悪く言えば凡庸なノートでした。

今度は問題用紙に着目。

「あれ、この問題、おじさんの時代の問題と同じじゃないか」

二つの衛星が楕円軌道を、というアレです。

懐かしのケプラーの第二法則。

面積速度が保存されるっていうアレ。

つまり今でも先生がこの年代の生徒に教えたいコトは変わらないって話。

40年前と問題が変わらない。

社会でいえばリアス式海岸って教わったことが今ではリアス海岸に変わった。

そんなようなことは理科では無かったのだ(今のところ)。

そんな問題を落とすなんてどうかしてるぜ。

って言いたかったけど、やめた。

つまり定番の問題、授業でやってること、それらが理解できれば苦手な天体でも得点できるはずなのだ。

で、先のノートに戻る。

それを見る限り理解してるっぽい。

でも試験で取れない。

さっきのケプラーの問題は正解してたけど、ちょっとそこをひねった問題になるとダメ。

こりゃ授業を真に理解してないな、と判断。

先生は「ケプラーの法則はコレとコレ。理屈を理解してたらじゃぁコレはできるよね?」ってのを試験問題にしてる。

こうなるとダメ。

空を見上げることも無かった。

満点の星空に思いをはせることもなく、いつも下を向いて歩いてた。

未知の天体に夢をみるような、そんなことも口にしたこと無かった。

ベテルギウス?え、なにそれ美味しいの?大盛でください。

そんな彼。

そんな彼に小学5年生用の理科の問題集を買ってあげました。

たぶん今日届きます。

それでは今日も元気に正気のサタデーナイト。

では!