せめて学校くらい

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

なんか曇ってますね。

佐々木投手の心境、いや日本国民の今のキモチかもしれません。

さて。

息子の学校もそろそろ終業式。

明日だったかな。

通知表をもらってくるハズです。

もらった瞬間、父親の顔を思い浮かべるのでしょうか。

「やべ、また小言を聞かされる」

この前の学年末試験の順位分布表も同時に渡されるハズ。

アドバンストテストの結果も、かな?

いったいどんな結果になっているのか楽しみです。

それに関係して。

各高校の進学先が週刊誌に掲載されましたね。

東洋経済とかサンデー毎日とか、毎年のように〇〇高校は東大理Ⅲに〇〇人、とか。

あの調査力も凄いんだけど、どうやってるんでしょうね?

学校にヒアリングするんでしょうか??

やっぱり気になるのは息子の学校です。

〇〇人、と書くと特定されそうなんで書きません。

結果だけ言えば「ふーーん」というのが感想。

ま、OBはじめ在校生保護者も想定してたから驚きもしなかった結果となりました。

そもそも在校生が言ってるんだし。

「あの時代は〇〇があって入学偏差値が低いからしゃーない」と。

学校関係者もそう予想してたんじゃないだろか。

先生方は現高3の模試の結果とか知ってたろうから覚悟はしてたか。

ま、そらそうだわな。

入学偏差値の高い順に東大に進学すると言っても過言ではないんだから。

学校偏差値ではなく入学偏差値。

どんな層が最終的に入学したのか。

そこ。

今年も例年同様、入学偏差値の高い高校から順に東大に入ってる。

学校の偏差値ではなく。

少しの例外を除いて大番狂わせなんてものはない。

そう考えると中学入学時点ですでに決まっているといってもいい。

でもそれをぶっ壊して下剋上するのは自分だ。

何も東大が全てではないじゃないか。

別にほかの大学でもいいじゃん。

息子の学校も目指してない様子。

のんきなモンですわ。

進学実績を見ると、なるほどと思う。

目指してるのは別の路線。

でもなぁ、それってどうなんだろ。

どうせ目指すなら高い峰、ですよ。

お相撲で「こっつぁんです!目標は十両です!」

そんな関取居る??

ま、ウチの息子君には無理ゲー。

あんな国語の点数取ってるようじゃ共通テストはおぼつかない。

望遠鏡で遠くから観察か。

でもある一定の学校の名前は有用でしょうね。

月並みな表現だけど、努力家であることのひとつの証明方法、であることは事実でしょう。

履歴書の右側の欄に「努力家でーす」なんて書かなくても左側の学歴欄がそれを証明してくれる。

採用側も簡単に見分けることができて非常に便利。

学歴というのはそういった目印みたいなもんかもしれない。

学歴不要論、そんなのがたまに議論になるじゃないですか。

田中角栄は中卒で総理大臣になった、とか、そんなのも伝説のように語られる。

でもさ、なーんの取り柄も無いんだったら、せめて学校くらいはね。

息子には恵まれた体格も授けることができなかった。

血統も凡庸。

財産なんて与えられない。

逆に発達障害なんてものを遺伝子に乗せてしまって申し訳なく思ってる。

ごめんなさい、だ。

だのに身長190㎝くらいあるビルゲイツの息子とどうやって戦えばいいというのか。

そんな、なーんも無い自分の息子を世界の大海原に放り出す。

無責任に送り出す。

だったらせめて学校くらい。

そう考えてしまうんですよ。

それでは日本頑張れ!

どうした村上様。

では!