育まれなかった金銭感覚

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

昨日から冷房を投入し始めました。

暑がりなおじさんですが、寒いのも嫌いです。

さて。

今日、息子は同級生と遊びに行ってしまいました。

普段は起こしても起きない息子が自ら布団から出てきました。

「どこに行くの?」

「いいじゃん、どこでも」

知っている。

秋葉原で合流するんだろ、知ってるよ。

そしてラウンドワンに向かうのも知っている。

親に隠し事なんてできないんだ。

まだまだ子供よのぉ。

数か月に1度くらい、同級生と遊びに行く。

だいたいは試験直後。

結果発表の前、試験が終わった翌日くいらいに行くことが多い。

「結果が分かった後だと●●君が行けなくなるかもしれないから」

というのがその理由。

悪い結果がバレて、親に遊びの許可が出なくなった同級生が居た。

結局彼はその後、塾に放り込まれて身動きが取れなくなったそうな。

そんな理由で行くのは試験直後結果発表前。

でも今回はそうじゃない。

もともと同級生とは一緒に釣りに行くハズだった。

船釣りだ。

おじさんもアテンダーとして同行する予定だった。

が、この悪天候でそれが中止に。

彼らだけで遊びに行くことになった。

「パパも行こうか?」

「は?なんで?いいよそんなの」

こうしておじさんは置いてきぼりとなった。

釣りの時には「来て欲しい」と言い、

そうじゃない時には「来るな」と言う。

都合良すぎじゃないか?

自分勝手すぎやしませんか?

釣りの時にも支払いをさせ、遊びに行く時も小遣いを要求する。

行くたびに1万円を使ってくる息子。

帰宅後の所持金がいつも数十円。

ヤツの金銭感覚がややズレている。

そりゃ今までお金を持たせて自分で買い物をさせて来なかったからね。

前にも書いたけど、お遣いもさせなかった。

祖母や他人からお金をもらっても、それを使って来なかった。

全部貯金しちゃう。

またはSBI証券で株にしてしまう。

だからゲンナマというのが何者なのかわかってない様子。

与えたら与えただけ使ってしまう。

あげるだけ餌を食べる池の鯉のよう。

そもそもウチの婆さんが悪い。

ホイホイ与えすぎる。

最近ちょっとボケが入ってきたのか、おじさんへのお小遣いを忘れてしまっている。

息子とおじさんを区別できなくなってきているようだ。

前回、友達と出かけた時の事。

「ただいまー」

「楽しかった?」

「うん」

「ランチ何たべたの?」

「焼肉」

「え?どこの?」

「●●苑というお店」

「はぁぁ?ランチに??」

「ほかは混んでたけど、そこだけ空いてたから」

貴様はアホか、と。

ランチタイムに混んでいる、空いている、には理由があるんだ。

それがわからないのか貴様は。

まぁ百歩譲ってそんな高級焼き肉屋さんに入ってもいい。

焼肉好きだもんな。

だけどグランドメニューから選ぶなよ、ランチメニューにしとけよ。。

それにしても店員さんも止めろよな。

中学生二人とかよく案内したな。

おじさんはランチに焼き肉屋さんに行きがち。

そういやランチメニューは頼まないかな。

一杯のみながら食べたいからグランドメニューから選ぶもんな。

お米も好きじゃないし。

そいうの見てるんだよね、子供って。

帰宅後、さっきの焼肉ランチの話を聞いてウチの奥さんが笑ってた。

そっくりだ、って。

そりゃ親子だもの。

手本となるようにしないと。

それでは今日はリラックスしようぜ。

では!