生きるために釣りをする

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

なんか暑いみたいですよ、今日から3日ほどは。

さて。

神奈川県で毒クラゲが多数漂着しているのが確認されているようです。

毒クラゲ、と言っても食べて死ぬワケではないです。

刺されたらメッチャ痛いだけです。

毒クラゲって、優しいよね。

わざわざ「毒」って自己紹介してくれる。

まぁ学術的にはちゃんとした名前があるんですがね。

紹介された側のコッチも「ああ、気を付けよう」と構えることができる。

その点、フグは、ね。

「アタシ毒フグよ」なんて言わない。

クサフグとかトラフグとか、かわいかったりカッコいい名前。

それでいて人をも殺しかねない猛毒。

悪いヤツらだ。

ま、人間も似たようなことしてるからフグの悪口は言えない。

「YUI」とか言う名前が書いてあったのに「よ志ゑ」みたいなのが出てきたりする。

悪いヤツらだ。

おじさん、昔はフグとか釣れると自分でさばいて食べてましたよ。

普通に。

フグって簡単にさばけるし、ウロコも飛び散らないので掃除もラクチン。

よく誤解されるんだけど、法律的には全く問題なし。

自分で釣って自分で食べるんだから問題あるワケがない。

ただ、誰かに提供しちゃダメ。

いや、それもOKか。

家族でフグ刺し食べるもんな。

営業しちゃダメってのが正解か。

では別のモノはどうか。

長野県にキノコ狩りに行ったとする。

シロゴマベニテングダケがたくさん自生してる。

おじさんもテントの周りで採取した。

ソーマよろしく夕飯に入れたりした。

ドキドキしながら食べたのが今となっては懐かしい思ひで。

採取も禁止されてないし、食べたからって逮捕されない。

それと同じ。

では海はどうか。

本マグロを釣って食べても問題なし。

中トロの握りを死ぬほど食べたかったら竿を握って海に行け。

ただし30㎏までは食べちゃダメ。

って言うか、釣っちゃダメ。

釣れてしまったら放流。

水産庁の命令は絶対守るのがよい釣り人。

親方の言いつけは絶対なのだ。

アジサバはOK。

いくらでも釣っていくらでも食べてヨシ幾三。

昨日の話じゃないけど、人間は何やってもOKなのだ。

生きるため、生体を維持するために採って食べる。

ニラだと思ってスイセンを食べるのもOK。

クジラだってOK。

・・・なのかどうか知らんけど。

いま、こう書いて思った。

クジラってどうなんだろ。

釣りにおける最大の獲物のような気がするけど。

クジラって割と身近に居る。

沖縄とか小笠原あたりだと普通。

はっきり言って釣りのジャマ。

そんな遠くじゃなくても居る。

湾内まで迷い込むのも居るけど、そうじゃなくても普通に入ってくる。

海はつながってるんだから、何もおかしな事じゃない。

釣り経験が長い人は東京湾でも一度くらい見たことある思う。

クジラに興味ないし、ましてや専門家でもないから種類まではわからない。

美味しければなんのクジラでも構いやしない。

船長に聞いてもわからなかった。

例えば東京湾(おじさんの住所からは遠いところ、念のため)。

ここにクジラが居たとする。

浦賀水道あたりをウロウロしてると仮定。

アイツらたまに入ってくる。

その東京湾でクジラは釣っていいはず。

なぜならクジラに漁業権は設定されてないハズだから、だ。

(設定されてないから釣っていい、というのは違うかもしれないケド)

だからといって捕鯨船をレンタルしてきてモリをぶっ放していいかどうか。

それはたぶんダメだと思う。

知らんけど。

網、モリ、水中銃、ワナ、はダメだと思う。

他の魚も、そういった「漁」で採るのはダメだったハズ。

ただ、釣り竿で釣る分には構わない。

その理屈で言えば、クジラは釣っていいはずなのだ。

知らんけど。

アイツら、イワシ食ったりオキアミ食ったりしてるんでしょ。

だったら餌はだいじょうぶだわ。

でもまずはクジラ用の竿を作るところから、だな。

アリゲーター技研あたりが作ってそうだけど。

それでは今日は甲羅干しでもしようじゃないか。

では!