おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝は気持ちイイ朝ですね。
傘の心配もないし、安心して人生のドリフトを楽しめそう。
さて。
今朝、息子を駅まで送って行ったおじさんにメールが届きました。
「こんなのがニュースになってるよ」
こんな、とはコレ。
いつも不安にさせるお顔の斎藤さん、おはようございます。
なんで彼女が朝の番組に登板を続けているのでしょうか。
元AKBか元TKGか、そんな人だそうです。
脱サラというか、脱AKBの人はいっぱいいる。
でもそんな中でも彼女は出世組なんでしょうね。
でもね、彼女を見てると心配な朝が始まルンですよねぇ。
なんか悩み事があるんでしょう。
それはともかく。
そのキンメダイをイルカが横取りする、って話。
ま、別にこんなの昔っからなんで驚く話じゃない。
おじさんだって今までに何度も横取りされてきたんだ。
何を今さら、ですわ。
続けてもう一通きました。
ところがね、年々イルカ被害が増加してるっていうじゃない。
どんな数え方して25.4%っていってるのか知らん。
でもまぁ急増してるんだろね。
人間がイルカやクジラを保護してきた結果がコレですよ。
今回テレビのキャプチャーでは神津島の被害が。
新島、神津島周辺海域で獲れるキンメは「地キンメ」っていって、特別。
※この海域をもっと細かく分類してる人もいるけど
大型で脂乗りも違う、ってんで漁師も釣り人もこれを獲りたがる。
何しろキンメの中のキンメ。
これ以上のキンメは世にないのだ。
八丈海域の通称「島キンメ」もメッチャ美味しい。
でも地キンメにはかなわない。
下田から何度も行ったわ。
そして何度も横取りされた。
20本針の仕掛けの後半部分を全部持って行かれたりした。
イルカだけじゃないんだけどね。
サメも持って行く。
でも最悪なのはイルカ。
あいつら泳ぐ速度がサメの比じゃない。
バレるの覚悟で高速巻き上げしたってキンメを奪っていく。
そんなクソイルカなんて駆除すればいいじゃない。
そう返信したらすぐに返事が返ってきた。
「イルカは観光資源としての側面もあるから」
らしい。
なるほど。
漁師の生活も大事。
観光業の生活も大事。
人間が試される海域、ってワケだ。
おじさん?
そら駆除ですよ。
「きゃーかわいいぃ♪」
そんな事を言ってるのは、あいつらの獰猛さを知らないからだ。
キンメを横取りされたことがないヤツ。
カラスは鳥獣保護法でぇ、そんな事を言うヤツらと同じ。
そんな事をホザくやつらは朝にカラスの散かしたゴミ掃除をしたことがないヤツら。
毎朝毎朝、早朝にゴミ掃除をしてみろ。
遅くまで寝てて、朝にきれいな道路を歩いてる。
そんなやつら。
おじさんは掃除してきたからカラスを絶滅させたいと思ってきた。
それと同じ。
あいつらイルカの生気の無い黒い小さな目を見てみろ。
カラスの目と同じじゃないか。
あいつらちょっと賢いと思ってのぼせ上ってる。
保護されてる事を知ってる。
たくさんのキンメが連なった仕掛けが深海から上がって来る。
伊豆海域の紺碧の海。
600mの深海から深紅のキンメダイが上がって来る。
正確にいえば、浮上させてきたときは白い。
文章の流れ的に深紅とか書いちゃったけど。
わりと世間的に誤解されてるけど、キンメは釣り上げる寸前、直後は白い。
白っぽい銀色といった方が正確か。
赤いのは死んでから。
しかもアコウなんかと違って仮死状態にならない。
水圧の変化にメッチャ強いから水面まで来ても元気。
でも針から外れたら一気に600m下に戻っていく。
そんなのがズラズラ上がって来る。
神津の空に絶叫する瞬間だ。
船まであと少し、というところで突然激しく引き込まれる。
船長が「イルカだ!」と。
直後、竿がガクンガクンする。
ブッとい仕掛だから、竿ごと海中に引き込まれそうになる。
「アブナイ!」と思った次の瞬間、キンメと仕掛全部を持って行かれる。
あまりの衝撃に、キンメを持って行かれた悔しさより無事であった事にホッとする。
やつらの蛮行を許してはならない。
絶滅させろとまでは言わない。
コッチも鬼じゃないんだ。
この海域から排除したらいい。
それだけ。
彼らだってもっと自由に過ごしたいだろう。
針の付いてない魚を食べたいだろう。
インド洋にでも行ってくれ。
でもヤツらはキンメが美味しい事を知っている。
我々が知っているのと同じで彼らもよく知っているのだ。
苦労して深海まで潜らなくてもいい。
海面の漁船の近くに居れば人間が釣り上げたキンメが食べられることを知っている。
イルカたちが引かないっていうなら。
ここでキンメを食べ続けるっていうなら。
もうやるかやられるか、だ。
クソイルカを釣って食うまでだ。
クジラ釣りの練習台にしてやる。
それでは今日もなんとかやっていきましょう。
では!