おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝も快晴。
そろそろお湿りが欲しいところ。
ま、こういうことを書くととんでもない豪雨が降るんだけど。
さて。
トイレというのは非常に大切なものだという事を再認識させられた昨日の午後。
自由に使えないというのは非常に困る。
昨日、職場のトイレが故障した。
ウチの奥さんがトイレから出てきて「流れない…」と言ってきた。
また巨大なモノをひねり出したんだろ何やってんだ食いすぎだろ。
そう思った。
恐る恐る見に行く。
するとつまりとかそういうものではなく、水流がヘン。
洗浄水がチョロチョロとしか流れない。
フィルター類をチェックしても異常なし。
タンクレスなので分解もできない。
だんだん青ざめてきた。
TOTOに電話。
「そんなこと言われたってすぐには行けまへんで」
「提携の設備屋さんにあたってみるからちょっと待て」
時間だけが過ぎていく。
この時間の長い事長い事。
奥さんはトイレしに自宅に戻った。
そしてついに電話が鳴る。
1時間後に助っ人を送り込むから待て、というTOTOからの吉報。
果たして1時間半後、無事に我がトイレは復旧した。
緊張の糸が解けると同時に我慢していたおじさんのウシロも解けた。
原因は洗浄水をコントロールするモーターの故障。
これをアッセンブリー一式交換で元通りに直った。
今回の一件でいくつか教訓を得ることができた。
まず、タンクレスのトイレは自分でどうにかなるモンじゃない。
もちろん連続使用が可能、見た目スッキリ、といったメリットはある。
でも応急処置とか、自分でなんとかすることができない。
これはかなり重要なデメリットと思う。
二つ目。
クラシアンを呼んでもムダ、ということだ。
各方面、電話をかけまくって助けを乞うた。
その中の一人のアドバイスが「クラシアンを呼ぶな」だった。
高額請求系の話かと思ったけどそうじゃない。
ムダ金を払う事になる、というのだ。
確かに、クラシアンが来てもそこでは治らなかったと思う。
彼らがこんなモーターを持ってくるとは思えないからだ。
「あー、これはTOTOから部品取り寄せになるね」
その場では解決しない。
そして高額な出張費だけを払うハメスロドリゲスになるだろう。
やはりこういう時はメーカーさんだ。
症状を正しく伝えられれば彼らは予測して部品を持ってくる。
そしてその場で解消。
支払いも、現金やカード、請求書など多彩に選べる。
ま、そこそこのお値段だったけど、そんな場合じゃない。
人間としての尊厳を買ったと思えば安いモンだ。
やはりトイレは大事だ。
猫じゃないんだからそこらで、ってワケにはいかない。
さっき話した人間としての尊厳にかかわる問題だ。
トイレについて真剣に向き合った、そんな昨日の午後だった。
一生懸命に手配してくれたイナックスにお礼を。
それでは今日もすべてを水に流していこう。
では!