没個性、もしろそれがいい

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今は晴れてるケド、今日はこれから降るんですんって。

やーねー。

さて。

明後日、おじさんは中三男児3名の引率者になります。

二人の予定だったのですが、急遽1名の参戦が決まりました。

息子以外の二人は初対面。

もちろん、おじさん親子はその両方ともを知っています。

だからその二人それぞれの橋渡し役となります。

やじろべえの真ん中の顔みたいな部分(なんていうパーツ?)にならないと。

ちょっと心配なのはそのうちの一人。

シャイで人見知りするらしい。

息子のように「拒絶するタイプ」なのかどうか、それはわからない。

その彼の描いた絵を見たことがあるんだけど、そんな感じはしない。

非常にバランスの取れた男児のように想像してた。

写実主義的なミレーのような作品だった。

対してうちの息子の作品は授業中にLSDでもやっとんたんか?というような作品。

精神崩壊系画伯のそれだった。

まぁ掲示されてなかったけど。

でもお母さまと連絡しているウチに、件の彼がそうでもないようなことを知った。

息子に聞くと、やっぱり「微妙な事」を言ってる。

まぁ多感な時期だからね、いろいろあるんだろうとは思う。

ひとそれぞれだ。

よそのお宅に言わせたら、ウチなんかヒドい言われようになると思う。

「個性的でよろしいじゃないですか」

息子を称し、そう言われることがある。

おじさん、全くそう思ってないんだよね。

非常に量産型の画一的で凡庸な人物だと思ってる。

おじさんの遺伝子を受け継いでる。

そんなこと言う多くの人に言いたい。

ただの奇行を個性的な行為と勘違いするな、と。

ま、他人の言うところの「個性的」という表現は、ね。

まぁ、そういう事ですよ。

「お宅の息子さん、個性的ですわねぇ(ニヤニヤ)」

こんな事を書いたらまた怒られるかもしれないけど。

巷で最近よく見聞きする「自分らしく」とかそれに類する表現。

そういうのにムズムズする。

虫酸が走る、というと大げさか。

モヤモヤ以上、カリカリ未満。

そんな言葉をクチにする人に限ってその他大勢のイチ構成員だったりする。

本当にそうかどうかはわからないけど、はたから見る限りそう見えたりする。

100人中の99人に属するおじさんはそう思っちゃう。

ま、おじさんには関係ないんだけどね。

いいんだよ、個性的なんかじゃなくて。

平凡であることの幸せよ。

それでは今日もその他大勢でいこうぜ。

では!