数学能力の圧倒的な違い

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はやや気温が低下しました。

人喰いクマも冬眠でしょうか。

否!

さて。

息子の勉強机は非常に乱雑。

整理整頓という有名な四文字熟語を彼は知らない。

昨日はさすがにお片付けさせた。

不必要に保管されていた紙類を大量に破棄した。

再生紙にしたら、おそらく1年間トイレで困らないだろうと想像される量だった。

今日が古紙回収の日で良かった。

その紙のなかに数学オリンピックの会報があった。

聞くと今年もエントリーなんだそうな。

昨年も数学オリンピック学校選抜メンバーだった。

英語のスピーチ大会や百人一首大会、書道コンクール。

そういった運動以外の勉強直結型大会に縁のない息子君。

唯一それらしきものは数学オリンピックなのだ。

その数学オリンピック財団の会報をパラパラとめくる。

予選通過者の名前や国際大会でスロベニアだかどこかへ行っただか。

そんなのを目にした。

国際大会で言えば、上位成績者の数で言うとたまたま見た大会の一位は中国、二位はアメリカ。

ここでも米中戦争なのか。

日本はどの国際大会でも5位あたりが定位置。

日本の精鋭の彼らをもってしても上位層の壁を切り崩すことは難しいようだ。

「彼ら」とは。

国内大会の成績ランキングを見る。

圧倒的に、灘、筑駒、開成、の学生さん。

これは昔から変動なし。

持って生まれたモノが違うのだ。

これは頑張ってどうにかなる問題じゃない。

残念ながら息子君は毎回予選通過を果たすことができない。

模試の偏差値で80を超えたって数学オリンピックの上位層には勝てない。

平面図形であれば直感一発の補助線が頭に浮かぶ。

立体図形であれば空間の真ん中の多角形を頭に描ける。

見えないものが見える。

文字列に宇宙を見る。

そんな能力が必要。

おじさんも過去問とかやってみたけどできなかった。

(言っておくけど、3年前にやった時はできた問題もいっぱいあるんだぜ←自慢)

息子君、そこんところの力を持ち合わせていないんだよね。

こういうのは教えてあげられない。

たとえ教えてもらったとしてもできるようになるってモンじゃない。

ブ厚くて高い壁。

でもくじけず毎回挑戦しに行く。

ガンバレ息子。

それでは今日もガリ勉しようぜ。

では!