3年遅れの国語力

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はカラッと晴れて干したTシャツが10分くらいで乾きそう。

さて。

息子君の新学期が始まって数日。

朝も早よからせっせと通っています。

二学期は総括すると「まぁまぁ及第」だったような印象。

成績の事に端を発し、親子大戦争のような事にまで発展したけど。

ま、反抗期ってのが一番の理由だったか。

反抗期。

子供も大人も反抗期。

そんな息子。

二学期最後の成績はクラスで一位で幕を閉じた。

今までの「数学だけ」というのではなく、総合的にまとめた結果だった。

これには本人もおおむね満足だった様子。

でも数学βでの間違いにいつまでも悔いていた。

ま、おじさんもそこを突っついたんですが。

相変わらずツメの甘さが悔やまれる結果となった。

証明問題は雄弁になるな。

もう一度肝に銘じて欲しいところだ。

それはそれとして。

いままでは「数学だけ」だった。

まぁ英語は最初からそこそこできてた。

数学の次に良かったくらいできていた。

大学でずっと「2」だったおじさんの息子とは思えない。

ちなみにソレ10段階評価な。

そして今回、その他の教科もソツなくまとめてきた。

算数オバケ、計算モンスター、だったのがコレいかに。

総合でクラス1位にはなかなかなれない。

上には上がいるモンだ。

そもそも大井川よろしく越すに越されぬブ厚い壁があった。

別次元の資質を持つ子がたくさんいるのは承知してた。

でも1位になれた。

息子の地味な努力があったのは承知している。

多少は褒めてやった。

調子に乗るから多少、ね。

おじさんはめったに褒めない。

やはり最大の問題であった国語力が追いついてきたというのが大きい。

そう思ってる。

いや、事実、これがなかったら絶対に無理。

絶対に。

国語偏差値30の男が校外模試で偏差値60に乗せてきた。

昔からブログで「知能2年遅れ」を指摘してきたが、やはりそれは本当だった。

いや、3年遅れに近いか。

本当だった、ってエラそうに書くけど自分の息子なんだからそんな事くらいわかる。

発達障害児の国語力の低さは学者さんたちが指摘してるんだからそうなんだろ。

脳がゆっくり成長するってのもそうなんだろ。

でもサ。

やっぱりな、と思うフシも多々ある。

今でも。

だって小学3年女子児童が読む文章をいまだに読めないんだぜ?

中3にもなって。

女子児童の国語力は往々にして高い。

そんなの知ってる。

でもこの差は何ヨ。

大学受験って女子と一緒にやるんだぜ?

今回のように勝負回避して男子校受けます!ってワケにはいかないんだよ?

試験において女子の戦闘能力が高いのは知ってるよね?

でもやっと追いついてきた感じだわ。

後ろ姿が見えた感がある。

それにしても辛抱強くよく我慢したわ。

良く我慢した。

おじさん、が。

おじさんは自分で自分をほめたい。

良く我慢したな、と。

息子よ、いつかコレを読む時が来たら父親を褒めたたえよ。

墓前で手を合わせよ。

いいな、わかったな。

それでは今日も読書なんて不要だぜ。

では!