美味しくて閉店

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

晴れてるのか曇ってるのか。

どっちともとれるような、そんな空模様。

勢いで昨日の流れを引っ張ろうかと思う。

「おじさんが好きなお店は閉店する」って書いた、その件。

閉店したお店たちってのは、共通したところがある。

それはいくつかの要素がある。

まず「美味しい」って事かな。

ま、当たり前だわな。

ごはん食べに行ってるんだから。

でも大行列しているお店だって美味しいと思わないことだってある。

高いお店に行っても美味しいと思わないこともある。

だから人気やお値段なんてのは自分の中ではあまりアテにならない要素。

ま、でもお値段は美味しさとほぼ比例すると思ってる。

絶対、ではないけど、ほぼその傾向にある、ということ。

そんなことより自分のお口に合うか合わないか、そっちでしょうな。

至極当たり前の話なんだけど。

おじさんのお口の守備範囲は広いと思ってる。

そもそも嫌いな食べ物が無い。

グッチョグチョグッチャグチャに柔らかい柿があまり好きじゃない、っていう程度。

でもそれだって普通に食べられる。

あとなんだろ。

シュールストレミングだって問題ナシ。

納豆くさやなんて大好物。

セロリだって山崎まさよしよりも好きかもしれない。

だからだいたいのお店はおじさんの守備範囲。

次の要素は「清潔」

いくら美味しくてもキタナイお店には行かない。

間違って入ってしまった、興味本位で入ってしまった、としても二度は行かない。

もうねたくさんあるのよこういうお店が。

キタナシュランなんて言葉が流行ったのもイミフ。

「とある専門家」の人達とお話する機会が何度もあった。

その人達も言ってた。

詳細は書かないけど「でしょうねぇ」「やっぱりな」と思ってる。

そもそも客席がキタナイのに中はピカピカなんて、そんなことある?

食品に対する考え方だって怪しい。

そんなことないだろ、って思う人は、まぁ小学校低学年だろな。

もしくは年に数回しか外食しないオトナだろう。

たまにしか外食しないから「やられた」ことがない。

確率的に。

そういったところのごはんは口にするのも恐ろしい。

今ではそう思ってる。

これには法令順守というのも含まれるんだよね。

「まぁいいか」

「バレないだろ」

人間の根底にあるんだろう。

で、この二つの要素を満たすお店がそこそこある。

すると共通して見えてくるものがある。

最終的なお味もそうなんだけど、その過程が見えてくる。

「へー」「さすがだわ」「なるほど」「やっぱり」

そんな感想を持ちながら食事をし、満足のまま退店する。

美味しさの裏には理由があるのだ。

そしてそういったお店から無くなっていくこの不思議やるせなさ憤り。

でも閉店と聞いてやっぱりな、とも感じるところがある。

お店が好きな人たちのお店から無くなっていく。

それにも理由がある。

どっちにしたって悲しすぎる。

そえれでは今日もくいしんぼうぶぁんざあい。

では!