そんな君らにエールを送る

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は快晴。

しかも非常に暖かい。

さて。

今日から息子は新高校生。

中学と同じ制服を着て出て行った。

ヨレヨレのやつ。

同じ制服、同じ電車。

ワクワクするような、そんな気持ちは薄いのかもしれない。

担任陣も持ち上がりだから緊張もしないだろう。

でも、この前の2月の激闘を勝ち抜いた子供らは、文字通りワクワクの新学期。

中高一貫生にはそんなの無いんだろな。

でもとにかく書類の上では新高校生なのだ。

とはいえ。

クラスが離れ離れになった友達がいるらしい。

試験でうまくいかず、それが影響して選抜クラス落ちしたそうな。

それが数人。

トップ層は相変わらず君臨し続ける。

しかし選抜クラスの下位層は生き残りに必死だ。

級友同士で生き残り対決したりしてる者もいると聞いた。

「でもそうやって互いに切磋琢磨したらよろしい」

おじさんはそう思ってる。

でも彼らは学内で顔を合わせる。

クラスは違えど放課後に遊んだりもできるのだ。

ところが。

学校が別になった者も居る。

中高一貫でありながら、他の高校を受験した者が少なからず居る。

全員が同じ高校を受験した。

高いリスクを承知で果敢にそれに挑戦した者たち。

前にも書いたが、その本人と家庭に心から敬意を表する。

おじさんにはそれができなかった。

何度も口にしたけど実行に移せなかった。

おじさんはヘタレなのだ。

自分の子供を信じ切れなかった。

聞くとその挑戦に失敗した者がいたらしい。

残念だったろう。

おじさんも残念だ。

受かってほしかったな。

高校に行かない選択をしたのだろうか。

それとも公立高校へ進学したのか。

そんな彼らとは、本当に最後の別れとなった。

そんな君たちへおじさんからエールを。

心配いらない。

きっと大学は同じになるさ。

君らはちょっと寄り道しただけだ。

たしかに希望の中学に入れず、高校の再挑戦も叶わなかった。

でも彼らと大学は同じだよ。

最後は彼らに合流できるさ。

そこまでの強い意志を持った君たちは絶対に同じ大学に入る。

絶対に、だ。

ウチのイマイチ君とは別の大学だろうけど。

偽りのない心からのエールを君たちに送りたい。

3年間ガンバレ。

それでは今日も張り切っていきまっしょい。

では!