おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝も晴れた。
ついこの前までずっとグズグズしてたのに。
昨日は書類が大変だのナンだのって話でした。
とかく老人の書類は面倒だ。
今日は物件のことについて書いていこうと思う。
今回、老人用の物件を探した。
老人向けでない物件は入居が困難だったりする。
…こともあるからだ。
素直に老人向けを探した方がいい。
すると色々と便利な事がわかってきた。
そこはそこ、さすが老人用なのだ。
先日、母とウチの奥さんの二人が内見に行ってきた。
おじさんは仕事の都合で行けず。
以下はその報告をまとめたもの。
どんなところが「さすが老人用」なのか。
1.手すり
室内いたるところに手すりがあるらしい。
玄関、お風呂場、トイレ、手すりだらけらしい。
手すりにぶつかってケガをしそうな可能性すらある。
危険な物件だな。
2.段差
玄関と部屋、部屋と部屋、浴室と浴槽、などなど。
あらゆるところの段差が無い、もしくは最小限となっているらしい。
足が上がらなくなるからね、これはいいね。
3.報知器
見たことも無い報知器が付いていたらしい。
火災報知器とは別に。
案内してくれた不動屋さんによれば、
人感センサーらしい。
これが玄関のカギと連動しているそうな。
「内側からカギをかけて一定時間、中の人間に動きが無いと通報」
つまり外出時は作動しない。
すげーな、おい。
ダメなのはこういうパターン。
身内としておじさんがカギを預かったとする。
あるときおじさんが訪問し、帰り際にそのカギを使って外からロック。
で、中で母が倒れる。
これは報知器が作動しない。
あくまで内側からロックした時。
4.スイッチ類
これらが低い位置に設置してあるそうな。
奥さんに言わせれば「異様に低い」そうな。
スイッチと言えば、外部に連絡できるボタンも付いているそうな。
居間、トイレ、浴室、にあるらしい。
駅のトイレとかに付いてる通報ボタンと同じ。
どこに連絡が行くのか詳しくはまだわからない。
セコムみたいなところなんだろうか。
5.折り畳み椅子
玄関に折り畳み椅子が収納されているらしい。
靴を履くときに便利そう。
コレ、おじさんが欲しいな。
腹がつかえて困ってる。
6.ベランダの物干し
これも低いらしい。
これを見た母は「シーツが干せない」と言ったそうな。
ハンガーで工夫しろ。
7.憩いの場
一階に老人が集う場所があるらしい。
定期的に催し物があったりするんだってさ。
「最近705のお富さん来ないのぉ」
「なんか死んでたらしいわぁ」
「怖いのぉ、次はだれの番かのぉ」
そんな会話をする場所なのか。
ま、ざっとこんなモンだったか。
老人社会に対応して、こんな物件が増えるんだろな。
もうそろそろかもしれんから、おじさんも参考になります。
それでは今日も孤独死に怯えながらいきましょう。
では!