おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
雨よ、雨。
訪日外国人に傘が売れまくります。
さて。
先日「別学」という単語を使いました。
今日はヒマなんでそれについて。
息子は中高一貫の男子校に通う。
俗にいうところの「別学」だ。
シンプルにそこに通わせている理由を列記してみる。
1.小学生の頃、女子からいじめにあって不登校になったことがある
2.志望する学校が全部別学であった
これしかないのか、と今一度考えたけど他に理由が見当たらない。
列記と言いながら二つだけ。
これらの理由から現在の学校に通っている。
入学した当時も、三年経過した現在も、まぁ良かったんじゃないかと思ってる。
共学だったら、また女子と問題を起こすんじゃないかとも思う事もある。
でも、もうそれらに対処するスベを覚えたんじゃないかとも思う。
そもそも対人関係を構築できないようだったら、どこでも通学なんかできない。
今の学校も入学当初はうっすら怪しかったけど、今では友達とうまくやっているようだし。
だったら共学にチャレンジしても良かったんじゃないか。
でもそれは考えなかった。
入りたい学校がことごとく別学だった。
将来の進路を割と早めに決めた息子。
中学受験時の志望校選びもそれを踏まえてだった。
そうすると全部が別学。
男子校になった。
選択肢が無いのだ。
女子でもその進路を目指す子の多くは別学に通う。
彼女たちも目標を完遂するために別学を選択する。
もちろん共学でもそんな仕事に就く者もたくさんいる。
でも別学のメリットを最大限に活用して目標に近づかんとする。
「海外は共学が普通だから!」とか言う意見があるのも知ってる。
海外の学校教育は事情が違うし、そもそもそんなコト言う論者は国内組が多い。
海外を知らない方が多い。
おじさんの知ってる外国人は別学のヤツばかりだった。
ま、女性は知らんが。
とはいえ、では共学だったらどうだったのかと考える事もたまにある。
楽しい学校生活を送っただろうか。
通ってみれば楽しんだろう。
心も育つんだろうな。
穴の開いた靴下や、ボサボサの頭で登校しなかったはずだ。
こざっぱりと身ぎれいにしたんだろうな。
新型のアイフォンなどを欲しがったりするんだろうか。
仲良しグループなんかも出来上がったり、クラス内派閥が発生したり。
楽しそうな学校ライフが容易に想像できる。
高校生くらいになるとデートなんかもするのか。
知らんけど。
おじさんは高校時代、そんな経験が無かったんで。
ボッチなんて言葉が無かった時代からボッチしてたからな。
校庭にできた水たまりにダイブしたり、廊下で転げまわったりしてる。
女子が居たら絶対にやらんだろな。
そんな「異性を気にすることの無い学校生活」を送っている。
岸田さんの母校の元名物校長のお話にもあったけど、
これこそが別学の二大メリットと言われてるし、そう思ってる。
でもそんな6年間を過ごして大丈夫なのかよ、とも思う。
ま、先達が大丈夫だったんならウチの息子もなんとかなんだろ。
大学に入ったら軽く苦労するかもしれんが。
最近は少子化で、別学校の共学化が進んでいる。
バランスの取れた優秀な者が増えていくんだろうな。
優等生が増える日本の未来は明るいのかもしれない。
それでは今日も頑張ってイコウ。
では!