効率よくいこうぜ

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は晴れ。

今のところまだマシだけど、日中はエラい暑さになるそうな。

さて。

先日、また能登地方で大きな地震がありました。

震度5程度だったらしい。

お正月の余震的なものなのだろうか。

復興に各方面が尽力しているらしい。

でもさ、批判覚悟で書くけどさ、誰も居ない地域の復旧ってどうなの??

そう思ってしまうのよ。

誰も居ないって言っても、数人の集落のようなところ。

そりゃ彼らのために復旧しなきゃならんのはわかる。

でもそれって納税している多くの県民の総意なの?

金沢の人たちは同郷の同情からくる賛同もあるだろう。

でも激甚災害指定されたってことは、国庫からも多額の助成が出る。

そうなると他の県民たちは別の感情を抱くかもしれない。

宮城県の人たちは「今度は私たちが支援する番だ!」。

こうしてせっせと募金するかもしれない。

あの台湾からも支援があった。

もちろんおじさんだって2回だけど募金した。

まんざら縁の無い土地でも無かったし。

そういう気持ちは事なのは十分わかる。

でもたった数人の集落の復興に相当額の税金が投入されることの非効率を言ってるのよ。

しかも言っちゃ悪いけどご高齢の方々の集落だ。

その復興に未来はあるのか、と。

申し訳ないがこれを機に移住していただく。

流出する可能性のある汚染物質だけは撤去。

山野管理に入る小道だけ整備。

あとは自然に任せる。

それじゃダメなのか。

見捨てるんじゃない。

ちゃんと移住を支援するのよ。

地震があった時だけ関心を寄せる。

行ったことある人間なんて何人いるんだ?

悪いけどおじさんは数えきれないくらい行ったさ。

マジで数えきれない。

だからそんな風に思ってしまう。

あそこ、人、居ないんだよ?

マジで人とすれ違わないんだぜ?

「早く港を直してもわらんと漁ができん」

そんなご高齢の漁師さんがインタビューに答えてた。

港を修理して数年かかって、完成したのちにアンタ何年漁ができるのか。

後継者はいるのか。

能登半島の漁港巡りしたけど、後継ぎがいなくて放置された「元漁港」がたくさんある。

特に先端の方な。

そんなのいっぱい見てきた。

だから本当に必要なの?って思っちゃう。

厳選して主要港だけ再整備したらいい。

ますます減っていく漁師さんが効率よく働ける港を再整備したらいい。

コッチの人間はあんまり興味ないのよ、能登半島に。

なんだかんだ言っても関心が低い。

ほんとにそう思う。

こういうのを見るといかに関心が無いかがよくわかる。

イカだけに。

イチ能登ファンとして、効率の良い復興を楽しみに応援している。

と、こんな事を言ったら地方出身のウチの奥さんに怒られた。

「田舎はその土地から離れるのがどれだけ大変なことか」

そうなのか。

それは知らなかったよ。

それでは今日も熱中症にご注意を。

では!