一時的に中卒

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は雨も上がって良かったわ。

さて。

ちょっと気分がすぐれない。

活動的になれない。

ま、痛風でまともに歩けないから活動的にもなれないんだが。

息子が期末試験の結果を持って帰ってきた。

全体で見たら目を引くような結果にはならなかった。

凡庸というかつまらない結果だった。

算数が突出し、どこかの科目が大きくヘコむ。

その癌科目が全体の足を引っ張る。

毎度の話だ。

今回は「いつもの事がないようにしよう」というのがテーマだった。

大きくヘコませる科目を作らないようにしよう。

足を引っ張る科目は対策だ。

それを合言葉に中間試験以降を過ごしてきた。

ところが、だ。

終わってみたらこのあり様だ。

前回は地学。

今回は化学だった。

数学は学年で1桁順位なのに、化学は半分以下だった。

学年の半分以下の理解度だったのだ。

これ、大学受験どうするつもりなのか。

必修の数学はいいとして、理科の2科選択をどうするつもりなのか。

それは常に言い聞かせてた。

てたのにこの結果。

実は、化学が怪しいというのは事前にわかってた。

学校から返された小テストの答案を盗み見していたから。

盗み見なんて、というのが褒められた行為でないのはわかってる。

でもこれは必要な盗み見だと思ってる。

親として。

エスカレーターの下から女子高生を盗み見するのとは趣を異にする。

ああ、ここが苦手なんだな。

そう思って対策プリントをこっそり用意してた。

でも本人が何ら助けを求めても来ない。

それとなく聞けば大丈夫だと言った。

そして結果がヒドいものとなった。

昨夕、高校を中退することを進言した。

そもそも第一志望で入った学校じゃない。

学校は時間のムダ。

学校というシステムは効率が悪い。

それに、選抜クラスなのに化学が学年の半分以下だなんて。

そんな生き恥晒すくらいならやめた方がいい。

恥ずかしくて登校しにくいだろう。

高卒認定受けて、それで大学受験に挑戦したらどうか。

そんな話をした。

「わかった。そうする。」

息子がそう言った。

これから我が家は少し変わっていくだろう。

高校を中退となると、一時的に中卒となる。

私立中高一貫校の高校を中退すると行き場が無い。

中卒。

背水の陣でやるしかない。

それでは今日も精神的疲労でグッタリしていこうぜ。

では!