今後の柔道の為に指導者たちは立ち上がれ

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

スッキリしない朝です。

昨日も書いたけど、パリ五輪の件ですわ。

どうもスッキリしない柔道の試合。

いったい何なんだ??

何があった??

そんな裁定が繰り返されています。

いや、されてるのかどうか、それはわからない。

ただ、そんな気がしている。

激しくしてる。

今大会からの審判団の裁定方針なのかもしれない。

でもそんな勝手な方針に選手たちが振り回されている感がする。

「は?アタシなんで負けたの?」

「オイオイ、今のは何の問題もないだろ!そうだろ?」

選手たちの表情や仕草から、それが見て取れる。

さらには観客からのどよめきやブーイングからも。

特に今回はフランスでの開催。

オランダなどと並び、フランスは格闘技王国。

特に柔道人口は日本以上とも言われる国での開催。

注目選手の入場や、素晴らしい決り手に観客は好反応。

観客のレベルが高い。

この点は日本以上だ。

彼らの前で、この審判団は納得させられるジャッジができているだろうか。

テレビの前のぼくたちにも、だ。

立ち技で決着させたいという意向が出ている。

組手に関する考え方がさらに変わった。

引手切りなんてその最たるものだろう。

見栄えのする投げ技での勝敗。

観客もそれを望んでいる傾向にあるようだ。

でも寝技の攻防だって捨てたモンじゃない。

そうだろ?

選手の呼び出しアナウンスを含め、どうもエンタメ化に舵を切ってる感じが否めない。

これでいいのか柔道は。

帯をわざと緩く締め、道着の前をはだける選手が居なくなった。

それはルールが改正されたから。

双手刈りも無くなった。

いわゆるタックルだ。

ついこの前まで、畳の上がラグビー場と化していた。

開始直後の外国人選手によるタックル攻撃に日本人選手は苦しめられた。

こういったルール改正。

非常に素晴らしいと思ってる。

より良い柔道に進化していった。

でも、だ。

でもこの大会の裁定はおかしい。

各国指導者はIJFに要望すべし。

特に日本はその先頭に立つべき。

柔道が日本の手を離れ、世界のものになったとしても。

さらに良い柔道の進化のために。

それでは今日も内股すかしでいこうぜ。

では!