何度でもダメな気分になる動画

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はちょっと肌寒かったスな。

暑がりなおじさんでも未明にタオルケット出しました。

奥さん、起こしてスマソ。

君の部屋にあるのは知ってたんだけど、どこかわからなくて。

さて。

ちょっと動画の整理をしてた。

15年前くらのものから先月くらいの動画をチェック。

遡ってきたけど、でも大量過ぎて数年前まできて挫折。

続きはまた今度。

また観てしまった。

恐怖の動画を。

2年前くらいに書きました。

それがいったい何の動画だったか書いていなかったような。

でも書いたような。

記憶が無い。

記憶を消そうとしているのかもしれない。

専門用語では解離性健忘というらしい。

イヤな事は忘れて自身のダメージを軽減する。

調べてみたら書いてた。

ちょっと引用してみます。

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いきなり書くけど、結果は不合格。

頭が真っ白になった。

まるで漫画のような反応だった。

軽く考えていたのは旅行気分で受験に行った彼らだけではない。

おじさんも同じだった。

だからパソコンの前で合格通知を見る彼らを動画に撮っていた。

喜ぶ彼らを記録に収めたかった。

ところが収められたのは恐ろしいものだった。

そんな気持ちで試験を受けてはいけなかったのだ。

受験には魔物が、とよく言われる。

いや、そんなんじゃない。

魔物なんかいない。

おごりがあったのだ。

全員にそれがあったのだ。

いま、これを書くにあたってその動画を再生してみた。

久しぶりだ。

恐る恐る再生した。

パソコンの前に座り、エンターキーを今にも押そうとしている家内。

その横での画面を見つめる息子。

その彼らをおじさんは動画に撮っている。

「押すよ?いい?」

「うん」

そんな声が録音されていた。

しばらくして、

「あ!!!!!」という家内の、鋭く力強い叫び声。

固まる表情の息子。

やはり途中で再生を止めてしまった。

未だにとても最後まで観ることはできない。

以前、このブログに書いた「心に刺さっている」というトゲのような記憶はここから始まった。

息子に土下座して謝りたい。

おじさんが悪かった。

かわいそうでかわいそうで、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

そしてここから地獄のような日々が始まってしまった。

首都圏の受験本番である2月1日を迎える。

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あの動画をみて、そしてこの文章を今朝読んだ。

いままさに中間試験を前にした息子。

全力で応援したいと思った。

それでは今日も人ごみで深呼吸していこうぜ。

では!