おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝も晴れ。
ついでに言えば、昨日も晴れでした。
いやー、やっちまいました。
昨日、このブログを更新するの忘れてしまいました。
ちょっとバタバタしててすっかり、ね。
まぁ色々あるんですわ、こんなおじさんでも。
という事で今日はちゃんと更新。
いやー、そろそろクリスマスですな。
という漫才みたいな出だし。
ご家族や愛する人への贈り物はもう入手したでしょうか。
アマゾンのブラックフライデーは今日までですよ!
おじさんは何も買ってないです。
あの有名なお話を教訓としているから。
そう、夫婦が無駄な贈り物をしてしまったというイソップ物語です。
夫は奥さんの為に高級櫛を買った。
奥さんは旦那の為に懐中時計の鎖を買った。
でも奥さんはその鎖を買うために金髪を売ってしまった。
旦那は旦那で高級櫛を買うために時計を売ってしまった。
こうしてお互いのプレゼントが無駄になってしまう。
やがて険悪な夫婦関係に陥り、ついには離婚した。
そもそも会話が無かったんだろう。
お互いに関心も無かったに違いない。
この夫婦には。
そもそもおかしな話だ。
帰宅すると奥さんが坊主頭になって台所で夕食の準備をしてるんだぜ。
それに気づかない旦那も旦那だ。
帽子をかぶってた?
じゃあ聞くけど奥さんはいつもかぶってるのか?
そうじゃないだろ?
そうじゃなかったら「あれ、なんで帽子かぶってるの?」ってならんの?
奥さんも奥さんだ。
旦那の時計が無いことに気づかない。
玄関で。
「今日は遅いの?ハンカチ持ったの?スマホは?あら、時計どうしたの?」
気づかない。
でもまぁ時計は小さいし、な。
これらを一気に解消するタイミングがある。
それは贈り物をする当日に全ての行為が同時に行われた、とする説だ。
しかも、夕飯時に贈り物をしあうという事を事前に取り決めがしてあったという条件が必要。
どちらかが先に準備してしまったら成立しない。
うだつの上がらない旦那は会社帰りに大黒屋かバイセルかどこか買取屋に行く。
こんな時に限って上司に残業させられたのでもう時間は遅い。
ロクに査定もせずに、言い値で売ってしまう。
「お客さん、こんな傷だらけの古い懐中時計なんか値が付きませんよ」
そう先祖から代々受け継いだ懐中時計だったのだ。
「お客さん、それにコレ、チェーンが無いじゃないですか」
査定額は希望額のはるか下だった。
でも売ってしまう。
急いで櫛を買いに行かねばならなかったからだ。
で、急いで櫛を買いに行こうとするも、櫛なんてどこで売ってるかわからない。
そもそも旦那はハゲてて櫛なんか使わないんだから責められない。
町中をウロウロする旦那。
次第に商店街のシャッターはおり始めた。
急いで駆け込んだドラッグストアで櫛を見つけて家路を急ぐ。
時を同じくして。
奥さんは夕飯の鍋を火にかけ、その長い金髪を売りに出かけていた。
これまたどこで売ったらいいのかわからない。
でもコメヒョーで買い取りしていないことくらいは想像できた。
何しろ髪を売るなんて初めてのことだ。
かと思いきや、実は毎日の買い物ついでにとある床屋の貼り紙を見つけていた。
「金髪なら買い取ります」
ズラ製作の為に必要らしいね、髪の毛ってさ。
当時はアデランス等の技術がまだそこまでじゃなかったんだろうね。
おじさんもそろそろ気になりだしたから関心あるんだわ。
人に聞けば「全然大丈夫だよー」って言われるけど。
でも薄くなった本人を目の前にして「あーハゲてるね」とは言えないものだ。
だから人の言う事は話半分に聞いてる。
こっちから聞いといてアレだけどさ。
だから1本を3本にする増毛法とか、そういうのが気になっている。
コマーシャル見ると自分の生き残ってる毛に何かを結び付けているんだよね。
あれ、人工毛なのかね?それとも天然の毛?
自然に増毛、なんて言ってるくらいだから誰かの毛なんだろうと思ってる。
人工毛だとなんか違和感あるんだろな。
でも逆になんかヤだな。
誰か知らないオッサンの毛がおじさんの頭に生えることになるなんて。
乗っ取られた気分になりそう。
だったらこのお話の奥さんの金髪にしてもらいたい。
人妻の金髪を頭頂部に生やしたおじさん。
想像しただけでワクワクしてくるぜ。
元の話が分からなくなってしまったので終わります。
それでは今日もすれ違っていこうぜ。
では!