この話は親子でグズグズする

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

また雨の朝。

よく降るな。

さて。

こんなメランコリックな朝は昔の記憶がよみがえって来る。

なんでなんだろか。

3年前か。

希望していた中学の不合格を知った息子と我々。

恐ろしいくらいにメンタルをやられた息子。

続く滑り止め校も返り討ちにされた。

先日、息子がそこの学校の入試の話をした。

第一志望でなく、その滑り止め校。

入試関係の話をしていた流れだった。

珍しく自分から切り出した。

たぶん初めてじゃなかったろうか。

忘れようとしてるのかと思ってた。

「あれ、たぶん満点だったと思うんだよね」

確かに算数は過去問をやっても満点を連発してた。

理社もほとんど9割超えだった。

だから相性が良かったと判断した。

そもそものその学校の教育方針などが気にいってた。

学校見学も2回ほど、いや親だけで行ったこともあったから3回か。

そのくらいその学校を熱望していた。

そこへもって入試問題の相性がいい。

模試も毎回いい判定が出てる。

遠い第一志望より近くのコッチの方がいい。

塾の先生も含め、全員が「そのつもり」になってた。

結果はまさかの不合格。

鼻歌交じりで受けた第一志望の不合格。

小6の精神はすでに崩壊していた。

駅から試験会場まで、一言も口をきかずに下を向いて歩いた。

そもそも家を出発するときからおかしかった。

足にはサンダル。

そんなことさえ分からなくなっていた。

そんな状態で受験したって結果は知れてる。

忘れたいであろうその入試のことを本人の口から聞かされるとは。

まさかの発言だった。

「あれ、たぶん満点だったと思うんだよね」

いきなりそんな事を口にするなんて。

「やっぱ国語かなぁ、国語がダメだったんだろなぁ」

確かに当時、唯一の不安要素は国語だった。

今でもやや上下することがあるくらい。

ASD児に国語は大きなハードル。

その学校を受けるちょっと前にさかのぼる。

第一志望の不合格を塾の先生に知らせた。

「でも最初に受けた学校で合格もらってるじゃないですか」

塾の先生はさほどショックを受けていないようだった。

「いや、入学金とか振り込んでないんで」

「え?」

「まさかあそこ落ちるなんて思ってなかったんで」

「きゃーーーー!」

ここから、慌ただしく動く。

今から申し込みできて、息子の希望する進路に合った学校。。。

塾で赤本を借りてコピーした。

その数ページだけやって、バタバタと受験した学校がある。

そこが今通っている学校だ。

全ての受験が終わって、結局その学校へ行くことになった。

おじさんは猛反対。

行く必要ナシ、と考えたから。

でも息子と奥さんが二人そろって希望した。

どうしてもその学校へ通いたい、と。

猛反対を続けた。

でも最終的におじさんは折れた。

なんとなく自分の中学受験を思い出した、というのもある。

少しでも息子が救われるならば、という気持ちになった。

自分のようにその後の人生が屈折したものにならないかも、とも思った。

でも、今でも息子の学校の教育方針というか、そういうのに否定的だ。

そうじゃないんだよ!

そう思うことばかりだ。

教育者でもナンでもないけど、でもそう思わずにいられない。

あの時に猛反対したのを貫けば良かったと思う事もある。

でも最終的に約束を果たせばいい。

その約束の為なら応援しよう。

今はそう思ってる。

雨の日も悪いことばかりじゃない。

たまにはちょっと昔を思い出してみるのも、ね。

それでは今日も地下街を探して濡れずにいこうぜ。

では!