修学旅行 ~その1~

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

昨夜、とんでもない夢を見た。

今朝の曇り空のような寝起き気分。

さて。

息子が修学旅行から帰ってきた。

修学旅行。

しかしこの日本の奇習はいつまで続くんだろうか。

いい加減やめればいいのに。

ちょっと前から海外に行く学校も増えてるらしい。

もうね、アホか、と。

幕末気取りかよ、と。

先生は勝海舟にでもなった気分かよ、と。

問い詰めたい。

小一時間問い詰めたい。

そら幕末だったらいいだろうよ。

咸臨丸にでも乗ってアメリカ行けば、そら知見も広がるだろうよ。

でも今の時代だぜ?

鎖国なんかしてないんだぜ??

添乗員の引率する画一的な行動の先に何があるっていうんだ。

全部ネットで見た知った光景が広がるだけだ。

「お父さん、違うんです!肌で感じる事が大事なんです!」

じゃかしい!!

貴様は黙っとけ!!

このボンクラ教師が!!

で、息子君。

国内で良かった。

どうしても行かなきゃならないなら、そこらの公園がいいと思ってた。

どうせどこに行ったって一緒なんだ。

聞いてみたら案の定じゃないか。

やっぱりな。

思ってた通りだった。

いくつか質問してみた。

1.どこが一番印象に残ったか

特にない、らしい。

アソコで食べた〇〇が美味しかった。

アッチの▲▲は激旨だった。

まぁここは親子だわ。

旅先の食べ物しか興味が無い。

歴史的建造物には食指が動かない。

「美味しかったから買ってきたよ!」

あのな、それは近くのスーパーにも置いてある。

貴様はそんなものをわざわざ荷物に詰めて持ち帰ったのか?

しかも土産物屋価格でか?

我が子ながらアホすぎて泣けてくる。

「割引しますって言われたから…」

世間知らずにもほどがある。

その横っ面を張り倒したくなった。

2.何が一番楽しかったか

トランプらしい。

初日に相部屋となった同級生がトランプを持ってきてたそうな。

で、ゲームを教えてもらった、と。

大貧民というゲーム。

そしたらそれにハマった、と。

その輪が広がり、他の部屋の生徒も参加して夜中までやってた、と。

他になんかしなかったの?と聞く。

しなかった、ずっとトランプしてたって言うんだ。

なにも修学旅行でトランプなんかしなくても、って思った。

夜は誰かの部屋に集まってエロ本回し読みするんじゃないのか?

それがトランプだと!

小学生か!

お金と時間をかけて行った先でトランプだと?

夜中までやってたから移動中は皆寝てたらしい。

しょーもな!

やっぱり修学旅行なんてロクな行事じゃない。

裸族の奇習みたいなこんなクソ行事、即刻廃止した方がいい。

と、修学旅行未経験者のおじさんはそう思うのだ。

別にヒガンで言ってるワケじゃないからな。

勘違いすんなよ?

でもまぁ、そんな輪に入って遊べるのか、ウチの息子は。

ちょっと安心したぞ父は。

みんながトランプに興じている部屋の片隅でうずくまってるのかと思ってた。

これは立派な成長の証。

協調性や互譲の精神が備わってきたのだろう。

だから仲間に入れられたんだろう。

よしよし。

でも聞くところによると。

そうじゃない生徒はやっぱりそうじゃなかったらしい。

先般ここに書いた「グループに入れなかった生徒たち」だ。

結局彼らだけで行動グループを構成した。

が、案の定というか、いくつかの問題を引き起こしたらしい。

社会不適合者というと問題があるかもしれない。

でも彼らは授業中や校内でもそうなんだ。

そんな彼らが集まって修学旅行中に出歩いたら、ね。

結果を想像できなかったら、想像できない人に問題があるだろう。

とにかくJTBさんには菓子折でも持って行け。

修学旅行の話は続編でも書くかな。

書き足りない。

と言うか、怒りを吐き足りない。

いま頭にキテるから、学校に。

それでは今日も追加関税10000万%でいこうぜ。

では!