修学旅行 ~その2~

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

雨ですよ雨。

街路のオオムラサキツツジも喜んでますよ。

さて。

この前、カクカク、いや、書く書くと言ってサギってたやつ。

この続きでもカクか。

「やめちまえ!」と書きました。

数日たって沸騰したアタマの血が下がったか。

とんでもない。

今でもその考えは変わらず。

マジでこんなクソみたいな集団旅行はやめるべき。

そう思ってる。

なんで今、その続きを書くことを思い出したか。

それは息子が集合写真を持ち帰ったから。

その集合写真なんだけどね。

もうね、見る前からわかってた。

専用の収納袋に収まってたんだけど、出す前からわかってた。

クラスの80%が同じ顔。

自分の息子さえ探せない。

産んだ母親が探せないんだ。

精子しか提供してないおじさんが見つけられるワケがない。

ウォーリーがすぐ見つけられるこのおじさんが、だ。

前にも何回か書いたんだよね、ここに。

同じ偏差値を輪切りにして入学させるとこうなる問題。

偏差値があと5高いとまた違う。

5低いとそれもまた違う。

でも入試をやって同じ偏差値の小学生を入学させる。

それらを多感な時期の数年間学校で熟成させると同じ顔になる。

校内の風土や級友の感性が涵養される。

コレ。

結果、全員が漫画のようなガリ勉クソ眼鏡になる。

似たような髪型になり、ほぼ同じ黒い眼鏡。

そして腕にはGショックを巻く。

これが中高一貫男子校の末路よ。

なれの果てよ。

これが共学だったら全然違うと思ってる。

そこには異性の目があり、お互いがお互いを意識する。

シャツの後ろがベロンと出てたりするなんて事はない。

制服のズボンが短くなりすぎて、くるぶし露出どころかスネが出てる。

そんなことなく身なりにも気を遣うだろう。

ところがコイツらはどうよ。

いや、送り出す親もどうなんだ?

「ほらサトシ、眼鏡拭きなさい」

とか言わないのか?

(レンズがベトベトの子の多い事よ!)

そもそも弁当箱が学校の忘れ物コーナーに置いてある。

それに気づかない親って、じゃぁ次の日の弁当どうしてたんだ?

制服の上着とかセーターとかの忘れ物もそう。

息子の顔に眼鏡が無い事に気づかないのか?

これら、親も息子も気づいてないのか?

息子も息子だけど、親も親だわ。

ま、ウチもそうだけど。

股がビリビリのズボンを未だに履かせてる。

破れたシャツの縫い目が目立っててもそのままだ。

実はすべては許さるのだ。

だって男子校だもん!

という名のもとに。

いいのか?それで。

話がそれた。

集合写真が全員同じ顔だった、ってとこまで書いたか。

でも話が長くなったからもういいかな。

要するにそんな修学旅行、そんな集合写真なんて、って話だわ。

何泊もそんなことするんだったら勉強しろ。

と、修学旅行未経験のおじさんはまたしてもそう思うのである。

それでは今日も鹿にぬれせんべい与えてみようぜ。

では!