ヒグマ被害

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は降ったり晴れたりラジバンダリ。

蒸し暑い。

さて。

ヒグマの被害が相次いでる。

先日、新聞配達の人が襲撃された。

藪の中から発見された、と報道では書かれてた。

あれ、なかなか書きにくいと思う。

息子が言っていた。

「その人はなぜ藪の中なんかに入っていったの」

「そんなところに入って行ったらそらやられるだろ」

息子よ、そうじゃない。

おじさんの推測ではこうだ。

彼は普通に配達してた。

民家のポストに新聞を入れようとした。

そのそばにいたヒグマと遭遇。

襲われる。

で、ヒグマは餌だと思ってる。

藪に隠す。

あとでまた食べるために。

この事件、ちょっと詳しく調べてみた。

そしたら一部の報道を見つけた。

そこには「襲撃場所から遺体発見現場まで100mほど」とあった。

やはり餌として遺体を認識。

隠しに引っ張っていったのだ。

これを読んで数年前の事件を思い出した。

これもやはり北海道の事件だ。

後に判明するが、これには二つの事件が絡んでいた。

実に衝撃的だったので記憶している。

登山中の消防士の3人組。

最後尾の消防士さんが襲われる。

残る二人が果敢にナイフで応戦。

受傷したクマは逃走した。

が、最初の襲撃がすさまじかった。

最後尾の消防士さんはその場で絶命。

山狩りが開始される。

すると別の遺体を発見してしまう。

行方不明になっていた北海道大学の学生さんかも?

しかし遺体の損傷が激しく断定不能。

なおも付近を捜索。

するとヒグマの死体を発見。

消防士さんとの戦いでケガをしたクマだ。

その時の傷が原因で死んだ模様。

で、ここまででも十分なのだが、ここからがさらに凄い。

そのヒグマを解剖。

胃の内容物を調べる。

どうやら人肉らしきものが発見された。

DNA鑑定が行われた。

北大生のDNAと一致。

このヒグマは少なくとも短期間に二人の人間を殺したのだ。

で、この遺体で発見された北大生。

藪の近くで土と枝がかぶせられた状態で発見されたという。

これは明らかに後で食べ直すためのヒグマの行動。

餌を保存してたのだ。

今回と同じだ。

これでもクマを殺すな、という人間が居る。

北海道だけではない。

秋田県や岩手県もそう。

県庁や役場にクレームの電話が来るらしい。

彼の地の人命はずいぶんと軽く見られているもんだ。

殲滅しろ、絶滅に追い込め、とは言わない。

個体数を大きく減らせばいいだけだ。

種がギリギリ維持できる程度に。

そうしないとお互いが不幸だ。

そう思う。

こんなの書かなきゃよかった。

書いてて具合悪くなったわ。

それでは今日もヒグマにビクビクしながら配達しよう。

では!