そろそろ本気出す

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はポツポツしてる。

カラッと秋晴れってな具合にはいかないですな。

さて。

息子もはや高校二年生。

舟木一夫は高校三年生。

周囲もそろそろ本気モードになってきた。

本気と書いてマジと読む。

日本語ってヤヤコシイ。

でもここではホンキと読んで欲しい。

と、おじさん構文丸出しの書き出し。

そんな本気(ホンキ)を出し始めた彼ら。

今まで部活に明け暮れてた連中も通塾。

遊び惚けてた連中もついに覚醒。

突然、高得点をたたき出してランキング急上昇。

例えていうならアレ。

結婚しない30歳超えの女子みたいな。

「ヨシちゃん、結婚しないの?」

「うーん、なかなかいい人いなくてねぇー」

アレに似てる。

ああいうった人って実は全く焦っていない。

自分はいつだって結婚できる。

そういうスペックを自覚しているのだ。

それに似てる。

部活に精を出そうが遊びに明け暮れようが。

自分が本気出したら大学受験には間に合う。

なんなら高3からやったって大丈夫。

そう考えているフシがある。

実際のところ、中高一貫校の生徒はそうかもしれない。

そもそもの考えがそう。

そしてカリキュラム的にそういう仕組みになってる。

全部の中高一貫校は知らないけど。

でも名前を聞くような多くの学校はそうなってる。

極論すると、普通に授業を受けて赤点を取らないような定期試験。

高3に入ってから本気出して志望校対策。

それができればソコソコの大学に合格できる。

そんな人が多いのではないだろうか。

普通のパターンでは。

ところがだ。

希望進学先によってはそうもいかない。

一部の大学、学部はそれを許さない。

そんなんで合格を与えてはくれないのだ。

だからこそほとんどの開成の生徒が鉄緑会に通うのだ。

中学生から通う理由はソコ。

真面目に通学し、普通に授業を受けていたのでは合格をもらえない。

だから彼らのような高級スポーツカーにチューニングを施す。

さらにはガソリン添加剤でブースト。

ウチの息子君は国産ファミリーカー。

そんなんが高3から勉強したってね。

結果はどうなるか自明の理である。

国産ファミリーカーだっていう自覚がある。

だから「魔改造」を。

数学特化型という魔改造。

いや。

国産ファミリーカーでもないかな、ウチの息子君。

この前の英語がイマイチだったしなぁ。

得意だったハズなのに。

なんか安定しないな。

大丈夫かなぁ。

心配だなぁ。

それでは今日も核の傘さして外出しましょうぜ。

では!