愛校心の芽生え

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

ホント、隔日ですね。

お日様の登場は。

さて。

自分の卒業した学校にどんな気持ちがあるか。

先日、ちょっとそんな話題になりました。

母校に対する愛校心は人それぞれ。

燃えるハートを母校に置いてきたような人も。

逆にほとんど何も思っていない人も居ますな。

OBが団結するような、そんな学校は強いんでしょうか。

学閥が形成されるような、そんな学校。

例えば慶應。

金融、商社に強いと言われてる。

昔から。

そこでの宴会では若き血を大合唱したり。

実際に甥っ子も金融に進んだ。

慶應はメチャクチャ愛校心が強いのか。

「群れる慶應」

そんな言葉もあるくらい。

でも甥っ子に聞いてみるとそうでもないらしい。

他の慶應OB達に聞いてもボンヤリした反応。

慶應は愛校心が強く群れて学閥を形成する。

勝手にそう思っていたがそうでもないらしい。

愛校心ってどうやって生まれ、醸成されていくのか。

そのメカニズムに興味がある。

ではおじさんはどうか。

おじさんの愛校心は非常に薄い。

サガミゴムくらいか。

行きたくて行ったワケじゃなかったし。

仕方なく、というか。

第一志望に落ちた。

浪人はしたくなかった。

唯一受けた学校がそこだった。

だから通っただけ。

二年間くらいは卑屈になってた。

失敗を引きずるタイプ。

でも時間が経てば周りとなじむ。

3年生になって研究室所属になって忙しくなった。

実験に明け暮れる毎日。

頭の中は放射性同位体の事でいっぱいになった。

次第にそんな気持ちは薄れて行った。

そして卒業後数十年。

少しだけ愛校心が芽生えている。

テレビや新聞で学校の名前を見るたびに注意はそちらへ。

そして応援したくなる気持ちになる。

不思議なものだ。

歳をとったからなのだろうか。

ちなみに卒業した小学校、中学校、高校にはそういった気持ちは一切ない。

全くない。

全っ然ない。

それでは今日も電車内に傘を忘れていこうぜ。

では!