昭和パワー

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

雨、上がりました。

甘栗剥いちゃいました。

さて。

ますます体が重くなってきた。

抜けない疲労。

抜けた気力。

でもここは昭和パワーで乗り切る。

平成、令和の人間にはわかるまい。

昭和の人間の底力を。

働いて~働いて~、どころじゃないのだ。

24時間働けますか、リゲイン。

そんな時代に社会に飛び出たのだ。

忙しくて帰宅できなかった。

タクシーなんか捕まらない曜日がある。

わかってる日は会社近くのホテルを予約。

そこに泊まって会社に行ってた。

朝食はルームサービス。

忙しいと2週間くらいホテル暮らし。

スーツもホテルのクリーニング。

それは経費。

だから仮払金が給料よりはるかに多かった。

仮払いすると精算業務が面倒なのは常。

なぜか合わない。

そりゃそうだ。

領収書は失くすし、勝手に使い込んでるんだから。

タクシーの領収書で帳尻合わせしてた。

料金段階表みたいなのをみんな持ってた。

それを見ながら好きな数字を書き込んでた。

先輩社員に何枚も書かされた。

当時は手書きだったし、運ちゃんも白紙で何枚もくれた。

1万円くらいわたすと束でくれる運ちゃんも居たな。

お小遣いは無限だと思った。

金銭感覚バグってた。

でもクソほど働いた。

辞めて行った同期もたくさんいた。

同業者で社内で死んだ人もいた。

鍛え方が違った。

ワークライフバランス?

何それ美味しいの?

今の子はいいね。

おじさんの時代に比べたら幸せだ。

もっと遅く生まれたかったな。

そんなこと言っても、もう遅い。

とりあえず肩凝りとフクラハギがヤバい。

それでは今日も気力を振り絞っていこうぜ。

では!