母の生地を巡る

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はいい感じの空模様。

何より風が無いのがいい。

さて。

昨日は母を連れて出た。

母の幼少期の土地をめぐるプチ旅行。

向かった先は都内のとある地域。

湾岸の高層ビルが立ち並ぶエリア。

母の実家は商売をしていた。

なかなか繁盛していた模様。

従業員以外に「姉やさん」も何人か居たそうな。

母を含む兄弟は彼女らに育てられた。

その実家は今でも区の写真データに保存されている。

今回、通った学校の通学路や同級生の実家、そのあたりも巡った。

「ここを曲がると〇〇さんの家があった」

「ここには▽▽があったはず」

この地を離れてかなり経つ。

だが幼少期の記憶というのはかようにも強烈なのか。

とはいえ、終戦後の度重なる区画整理で街は様変わり。

記憶を頼りに歩くも目当てのものが見つからない事も。

一軒の古い店舗に入り、情報収集をした。

店主さんに事情を説明。

すると呼ばれて奥からご老人が出てきた。

そして説明を受ける。

「〇〇さんは引っ越した」

「あのお店は閉店した」

そんな貴重なお話を聞くことができた。

肝心の実家、だが。

その場所は区画整理で無くなっていた。

すっかり道路になっていた。

面影くらいは期待したが、仕方ない。

そもそも母が疎開から帰った時には無かったらしい。

当時、鉄筋3階建てだったが接収されたそうな。

接収後、日本軍により解体されたという。

今回、共に行動してこの辺りのいきさつも聞くことができた。

父方は明確でシンプルな系譜だった。

亡くなるまで多くを語らなかったが、没後でも謎は少なかった。

それに比べ、母方は多くの謎に包まれている。

今のうちに聞いておきたい事もいくつかある。

そんな機会がまた来るだろうか。

それでは今日も謎解きしながら生きて行こうぜ。

では!