息子と釣り ~その2~

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は微妙な気持ちの朝でした。

なんとも言えないケダルイ朝。

さて。

自衛隊で事件が起きてしまいました。

フルメタルジャケットそのままのような事件です。

ま、これには触れずに置きますか。

タイトルの通り、釣りの話にしましょう。

タチウオをリベンジしてやっと釣り上げた息子。

そこで火が付いた。

そんな話を書いたような書いてないような。

ぼんやりしたそんな記憶。

以来、世の中の全てに無関心であった息子にようやく興味を持てるモンができた。

息子の中に趣味と呼ばれるものが生まれた。

正確には当時はそこまで発展してなくて、ただ魚を捕獲したいだけ、のような感じだった。

でも次第に竿だのリールだのに興味を持ち始めた。

釣り系YouTubeチャンネルも視聴しだした。

そうなるともう趣味と呼んでいい域に突入したといっていいだろう。

釣りをする学友は居ない。

やることはやるんだろうけど、誘えば付いてくる、といった程度。

釣りを趣味とする友人が息子には居ない。

当然ながらおじさんとだけ釣りに行く。

釣りの話もおじさんとだけ。

影響を受けるのは至極あたりまえ。

こうしていつしか息子の中で、泳がせ釣りに興味が集中するようになった。

泳がせ釣りとは。

イワシやイカなどの生き餌を使ってより大きな魚を狙う釣りのこと。

最初にアジなどの餌釣りをして、以降はソレを餌にカンパチを狙うような釣り。

アジを釣ってそれを人間が食べるのではなくて、さらに大きなのを狙う。

そんなわらしべ長者のような釣りに傾倒し始めた息子。

でもそんなのは遠方に出かける必要があるのだ。

ま、近くでも可能っちゃ可能なんだけど、そんな船がない。

だから遠方ともなるとそうそう出かけられない。

息子は日曜日しか休みが無い。

その日曜だって、模試や検定などでつぶれることが多い。

まぁ模試とか好きなんで嫌がらずに行くんだけど。

だから行けるチャンスを狙いすましている。

こうしておじさんの影響を受けてマニアックな釣りに傾いた息子。

今では筋トレまで考え始めてる様子。

20㎏オーバーのカンパチやクエ。

圧倒的なパワーの彼らに対するにはコッチにもパワーが要求される。

そんな筋トレなんかする前にやることいっぱいあるんだけどね。

でもやっぱり子供なんだな。

大きな魚とのファイトばかりを夢想している。

でも基礎的な経験がまだまだ未熟にも保土ヶ谷区なんだよね。

その餌を釣る技術からだぜ?

60号のハリスを結べるかい?

息子よ、まずはそこからだ。

それでは今日も日本頑張れ!

では!