クマを倒した漢の中の漢

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

予報では夏日になると言ってるんですが。

ホンマかいな、と思わせる激しい曇天の朝。

さて。

この前、クマの話を書きました。

もうニンゲンはクマの前にただやられるだけなのか。

彼らの餌になるしかないのだろうか。

保護を叫びながらクマに食われていく。

皮肉なものだなお前たちは俺たちを保護しすぎた」

ニンゲンの頭をくわえたクマの、そんなセリフが聞こえてきました。

そんな今、クマに一矢報いた勇敢な男をニュースで知りました。

その勇者の名前はわからない。

北海道の消防隊員さんらしいということだけわかってます。

3人で山に居る時、山道の傍らで腰を下ろして休憩してたそうな。

「どっこらしょ」

そう言って腰を下ろしかどうかはわからないけど多分言ってるに違いない。

そこへお腹をすかせたかわいそうなクマさんが出没。

3人を餌にしようと襲い掛かった。

が、その隊員の一人がナイフで応戦。

クマの首にナイフを突き刺した。

それから。

そんな事件があったのが先月末。

5日ほど経過した昨日。

その近くで今度は若い男性がボロボロになった状態の遺体で発見された。

付近で発見された荷物から、北海道在住の大学生であると判明。

遺体には土がかけられていたそうな。

クマが確保した餌を隠すときにみられる行動。

あとでゆっくり食べるつもりだったんだろう。

お上品なクマさんは人間をガツガツ食べたりしないのだ。

が。

そのそばを調べるクマの死体もあった。

なんとクマの首に致命傷とみられる傷があったそうな。

そう、あの消防隊員の反撃によるもの。

クマは痛い痛いと思いながらも、さらなる餌を求めて大学生を襲った。

傷が癒えたらゆっくり食べようと思ったけど、でもそこで絶命。

そんなところでしょうか。

おじさんはこの消防隊員さんにその勇気をたたえたい。

銃を使わずしてクマを倒した。

そんなのウィリー・ウィリアムスとこの消防隊員さんくらいだろう。

今秋の叙勲受章者名簿に記載されるよう内閣府に推薦します。

紫綬褒章をお願いします。

ところでクマって必要なんですか?

なんか我々の役に立ってるの?

絶滅させなくてもいいけどさ。

大きな級数では書けないけど。

ホリエモンが言ったら炎上騒ぎになるだろうけど、これは誰も読んでないし、ね。

言いたいことが言える、ストレス発散の場としては最高。

それでは今日も鈴を鳴らしながら大声出して街を歩こう。

では!