繰り上げ合格の人生

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は曇っててしかも寒い。

これから雪になるそうだ。

さて。

今日は5日。

首都圏の中学受験も、もう終わりも終わり。

今頃歓喜に沸くご家庭もあれば、まだ最後の挑戦中!ってご家庭もあるかもしれない。

「まだ」の6年生はあきらめるな。

諦めることはない。

まだ繰り上げ合格だってある。

電話が来るらしいぞ、学校から。

志望校が完全に決まって辞退者が出て、そこから繰り上げされるらしい。

身近では聞いたこと無いけど、ネットでそう書いてあったのを読んだ。

開成に合格したけど、後日の聖光2回目に合格。

家が近いから聖光に通うわ。

そうなって開成を辞退。

ギリギリで落ちたら繰り上がる。

かれが色々な学校を巻き込んで玉突き事故を起こす。

中には3週間くらいあとになって連絡が来たケースもあるらしい。

ほんまかいな、って思うけど。

もうそんなの制服を発注しているレベル。

でも定員を割るくらいならギリギリ落選者を入れてあげようと思うのかね。

私学なんだから学費を徴収してナンぼだし。

渋々(学校の方じゃなく)かどうか、決まった次候補の入学金モロモロを納め終わった。

親戚にもそんな話をしてしまっている。

「へーあそこかぁ、おじさんの上司もあそこのOBだよ」

そんな話で盛り上がる。

次候補だったとはいえ、近くの美味しいお店とかも調べ始める。

入学説明会にも行く。

楽しそうな部活なんかに興味がわいてきたり。

こうしてほんのりとした愛校心のようなものが芽生えはじめる。

だれもがそう。

新しい春の進学にそんな気持ちを抱くものだ。

そんなある日、一本の電話。

憧れの第一志望の学校から電話がかかってきた。

「お宅のお子さん、繰り上げ合格です」

さぁどうする。

ずっと好きだった女の子。

めっちゃ可愛い上に、頭脳明晰。

取り巻く友人たちも才色兼備ぞろい。

ひとめぼれだった。

意を決してアタックするも、フラれた。

もう忘れて次にいこうと心に決めた。

ラッキーなことにちょいブスだけど愛嬌のある子と知り合った。

しかも巨乳。

お互いに急接近する。

晴れて結婚する急展開となった。

が、そこへ連絡が。

件の美女から。

「ウチに遊びに来ない?」

さぁどうする。

それでは今日も電話の前で正座で待機だ。

では!