おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
今朝も風が強い。
ずっと吹いてる気がする。
さて。
つい先日、息子と和解した。
このままでは良くないと考え、おじさんが妥協した。
おじさんが自分から折れるのは珍しい。
「よくやったな、えらいぞ」
自分でそう思う。
算数はこれから佳境に入る。
ま、算数だけじゃない。
他の勉強もそう。
でも実際には算数しかみてやってない。
他の教科の事は何とも言えないからそう書いただけで。
この2年間は進学へ向けての発展期だ。
おぼつかないまでも、せっかく出来上がりつつある土台部分。
これからの時期は非常に貴重な時間。
その土台の上に何らかの構造物を造り上げなくてはならない。
そのためには和解するしかなかった。
50数年前、小6の時のおじさん。
「やっちまった」ことで後の人生が大きく変わった。
記憶までもが失われた。
それを後悔なんかこれっぽっちもしてないけど。
でもイヤな記憶として未だに引きずっている。
息子も3年前、「やっちまった」。
まるで遺伝であるかのように、同じように小6で転んだ。
誰もが疑わなかった合格。
でも結果はそうじゃなかった。
憔悴しきった息子は以降日程の全ての試験に落ちた。
今でもその時の彼の姿を思い出すと涙が出そうになる。
不本意ながら今の学校に通うことになった。
でもまぁ、いざ通ってみれば毎日が楽しいようだ。
ところがそこは中高一貫校。
リベンジのチャンスが無い。
正確にはあるんだけど、実際のところハードルが高い。
在学しながら他校の高校を受験するのは現実的じゃない。
でもおじさんは強くそれを勧めた。
3年前のリベンジができるチャンスは無いからだ。
リベンジなんかしなくていいじゃないか。
そんな意見もあった。
でもそれは50年以上もグズグズしたものを心に持ち続けた事が無い人の意見。
おじさんは未だクヨクヨし、時が止まっている。
息子にはそんな思いをさせたくない。
だから合格を勝ち取って前進して欲しいと思ってる。
肝心の息子はクヨクヨしてないかもしれないけど。
実質、次のチャンスは3年後の大学受験だ。
もうリベンジという言葉はつかえない。
それらの学校には入れないから。
こうなると「彼らと同じ大学に入る」ことを同義ととらえるしかない。
経路は違ったけど君たちに会えたよ、よろしくな。
これのために、おじさんは彼の味方にならなくてはいけない。
彼の手助けをしなくてはいけないルージュマジック。
敵対していてはダメなんだ。
こうして27日におよんだぼくたちの戦争は終わった。
そして和解の儀式として釣りに行った。
そしたらとんでもない洗礼に遭いました。
というのが昨日の話。
それでは今日も神と和解せよ。
では!