母の引っ越し その4

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝はお日様がチラ見してます。

こりゃクロレラも喜んでるだろなぁ。

さては南京玉すだれ。

先日から書いてるように、母が引っ越します。

約10年ほどしか住まなかったところを引き払い、新天地へ。

その間、伴侶を失うといった出来事もありました。

そのお墓に近い。

そんな思いで住み続け、毎日お墓参りに行っていた母。

それが突然引っ越しを口にしたのは春先のことだったろうか。

トイレが寒い。

彼女はそう口にした。

甥っ子(孫)がたまに来るんだけど、彼にもそう言われたそうな。

この話題をきっかけに、数々の不平不満が噴出。

お風呂の掃除がやりにくい、洗濯物が干しにくいとか。

お風呂掃除に関していえば、こっちも同意するような内容だった。

聞けばなんか危なっかしそうな話だった。

滑って転んで骨折でもしたら、もうそれっきり病院からは帰って来れないだろう。

寝たきりになってそのままになると思われる。

老人の骨折はヤバい。

かといって「お風呂掃除なんかどうでもいいじゃないか」とはならなかった。

彼女は潔癖症なのだ。

いつ行っても大量の洗濯物が干してある。

老人の一人暮らしでいったいこんなに大量の洗濯物がどこから出て来るのか。

おじさんが子供の頃からの習慣がいまだに続いているのだ。

それは炊事でも同じことが言える。

専業主婦の染みついた習慣とは恐ろしい。

引っ越しの願いは住宅関係だけではなかった。

母は近所の人間にダマされている。

そこから逃げたいのだ。

続きはまたの機会に。

それでは今日も引っ越しの査定に立ち会いしようぜ。

では!