寂しいボール

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

これ以上ないというくらいの気持ちよい朝でした。

薄気味悪い夢も見なかったし。

さて。

久々でもないけど息子の話。

~放課後サッカー部~

息子は高一になってやや様子が変わってきた。

今までは放課後にボール蹴りしてひと騒ぎしてから帰宅してた。

公認サッカー部ではない「放課後サッカー部」として。

クラスをまたいだ有志で集まってやってるらしい。

ところが。

~その1~ 早くなった帰宅

少なくとも1時間は早くなったのではなかろうか。

あれだけ「早く帰ってこい」と言われ続けた彼の早い帰宅。

こりゃなんかあるな、と思ったおじさん。

聞けばモゴモゴ言って要領を得ない。

どうもはっきりしない態度。

ところがその理由がようやくわかった。

~その2~ メンバーの離脱

高一になってメンバーの離脱が相次いだらしい。

主要メンバーの塾通いが始まった。

ま、そらそうだろな。

そして放課後サッカー部はやや温度低下したようだ。

息子だって本来であれば塾通いせねばならんのだ。

でも「もうちょっと」という考えが我々親子にあって先延ばしにしてる。

~その3~ 今後

そのうち一人も居なくなるんだろうな。

公式の部活だって抜けていく部員が増えてきたらしい。

そもそもスポーツ強豪校でもなんでもない。

むしろスポーツでの知名度はゼロだ。

幼少期からやってる一部の生徒だけが何かの大会で入賞する程度。

そんなんだから学校だって部活にほぼ無関心だ。

昼休みにちょこっとボール蹴りするだけになるんだろう。

主を失ったサッカーボール。

校庭の隅で寂しく転がっているのか。

学校に慣れてきた新中一に遊んでもらえるといいな。

ボールは転がってこそ、だ。

それでは今日もカタールに勝ったからお祝いだ。

では!