遺体と温室効果ガス

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

朝から暑いですね。

節電とか、そんなくだらないこと言ってられないですよね。

電気代より葬式代のほうが高いんだから。

さて。

おじさん、やっぱり足がおかしい。

おかしいというよりこの痛風は長期化しそう。

足首に出るのは初めてだから、ちょっと心配。

そういえば。

さっき、火葬代の方が高いって書きましたね。

おじさんの父は3年前に死亡しました。

なんとなく流れで火葬をしました。

ほかの選択肢は無かったような、気づいたら火葬、みたいな流れでした。

土葬とか鳥葬とか、だれもそんなことをいってませんでした。

ほとんど火葬なんじゃないですかね?

知らんけど。

するとここ日本では(日本でこれを書いてます)毎日3000人くらいは火葬されているかも。

今の正確な数字は知りませんが、ざっくり「毎日3,000人」って記憶しています。

ちなみに自殺者は「年間30,000人」って覚えてます。

3の倍数だから覚えやすい。

で、この3000の遺体を燃やしている。

来る日も来る日も、毎日燃やしている。

ピンクフロイドじゃないんだから、勝手に人体発火現象なんか起こらないワケで、燃料を投入して強制的に燃やしている。

今となっては貴重な燃料を。

もしかしてロシア産かも知れんしな。

当然、CO2が発生していることになります。

どうせ燃やすなら、これを何かに利用できないのでしょうか。

さっき、冒頭の部分を書いててそう思いました。

ただの思いつきです。

すぐに思いつくのは発電でしょうか。

遺体を燃やして蒸気タービンを回して発電。

焼かれている間、遺族控室で美味しくもない仕出し弁当を食べている部屋の照明に使う。

斎場からアナウンスがある。

「ただいまの明かりは〇〇さんの燃焼により発電されています」

一同はそこで涙する。

会場にはすすり泣く声。

仮に××さんの燃焼であっても、細けぇこたぁいいんだよノリですよノリ。

本来使うはずだった電気は別に利用できるようになる。

ただ、ひとつの斎場でそんなタービンを設置するのはコスト高。

では日本の一か所で集約して燃やすか。

これもロス。

遺体を移動させるには輸送CO2が発生する。

俗にいう「遺体マイレージ」。

地元の遺体は地元で、ね。

地産地消的な考えに基づきます。

遺族の最後の対面にも支障が出るでしょう。

やはり発電は現実的じゃないか。

ではごみ焼却場を利用してはどうか。

そこで燃やさせていただく。

ゴミと一緒で申し訳ないけどCO2排出ゼロ国家推進のためです。

故人は未来を生きる、残された子孫のために。

京都議定書にもそう書かれています。

ほんと思い付きで申し訳ないけど、でもこれも一案。

ごみ焼却場だったら全国津々浦々に網羅されてるし、新設するものも無くて済む。

初期投資がほぼ不要でしょう。

ま、棺桶の投入口くらいゴミ収集車とは別にしたいところですが。

そういった配慮も必要ですよね。

そこでの排熱を使った温水プールなんかもオツなものです。

温水プールにまたまたアナウンス。

「ただ今のプールの温度36.5℃、〇〇さんの平熱と同じになっております」

心もカラダもあたたまる。

ぬくもりの葬儀となることでしょう。

それでは今日も元気ハツラツオロナ頑張りましょう。

では!