ニンニクにラーメンかけようぜ

おはようございます、かなり小さいおじさんです。

明るくなったと思ったら急に降ってきたり。

おかげでTシャツが若奥様状態ですわ。

さて。

些細なことがずっと心に引っかかってるというか、小さくくすぶっているというか。

トゲのような。

忘れた頃にまた再燃することもあって。

突然口の中に出現するトマトの種のような。

そういや、トマトの種って不思議ですよね。

食べた記憶もないのに突然口の中に出現するんですから。

トマトを持ち帰ったコロンブスもおなじ驚きをしたのでしょうか。

そう考えるとロマンが広がりますね。

これを植えたらトマトを無限に栽培できますよ。

永久機関かよ。

いや、そうじゃない。

話はそうじゃない。

些細な事の話ですわ。

まぁ脱線したってかまわないような、ホント些細な事なんですがね。

この前、ラーメン屋さんでラーメン食べたんですわ。

こうして文字にすると馬鹿っぽいですね。

当たり前すぎる。

ラーメン屋さんでボルシチ食べました、のほうがインパクトの瞬間ヘッドは回転する。

問題はそこにあった貼り紙よ。

「かけて食べる」っていうのも引っかかるんだけどまぁいいや

ここは店員さんも「コショウとニンニクをぉ~」ってサーブの時に言うんですよ。

絶対に言います。

呪文のように。

言わないと時給減らされるんでしょうね。

お客を偽装した本部の社員が混じってって「お前いま言わなかったな」って。

だったら最初からそうしといてよ、入れといてよって。

いつか言ってみたいんだけど店員さんかわいそうだし。

「ニンニクとかコショウは好き嫌いがあるだろ」

そんな意見には反論しますよ。

だって店員さんがそう言うんだし、入れなかったら未完のラーメンなんでしょ?

入れない人は美味しくもないラーメンを出されるって事でOK?

まぁそれにも反論あるでしょう。

提供時は美味しさ100%。

かけることで少なくとも1000%になるんだよ!

何十倍って言ってるんだから、最小値を代入したら1000%になるだろが。

ここの「何」とは整数Nとする。

そういう反論。

問題はね、そこじゃないの。

それは些細な問題じゃない、それはこのお店の大きな致命的な問題だからです。

今日はそこじゃない。

この貼り紙を見て、ハテと思って箸が止まってしまったの。

実際は完食してますよ。

「それぞれの良さを何十倍にも引き出す」

それぞれとはナンでしょうか。

おじさんんはコショウとニンニクだと読みました。

ラーメンがニンニクの良さを引きだすですって?

コショウの良さを引き出すラーメン。

実はこのお店はラーメンとコショウをメインに提供するお店。

それぞれを美味しく食べるためにラーメンがあるのです。

なんだそういう事か。

だから微妙なのか。

こうして納得したおじさんはニンニクを大匙でさらに追加し、箸を進めました。

でもここまで書くなら美味しいニンニク使って欲しいな。

メインなんだから。

でも中国産の薬品臭する激安ムキニンニクなんだもの。

断言していいけどこれはソレ特有のニオイがある。

と、ここまで書いておきながらおじさんはここのお店のリピーター。

割と通ってます。

ポイントカードがあったら数冊目に突入でしょう。

それでは今日も手洗いうがい息止めで乗りきりましょう。

とりあえず今日一日を生き延びる。

コロナに負けルナ。

では!