鉄緑会 ~その4~

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

また晴れてきやがった。

せっかく曇ってたのに。

さて。

久々に鉄緑会の話でも書きますか。

担任に「余計なんじゃないか」的な事を言われて気になってた。

…から、じゃない。

鉄緑会でやってる事と、息子君の志望学部の入試問題。

そこに若干の乖離があるのは知ってる。

担任曰くは「過剰」だと。

でも志望学部レベルの勉強だけしとけばいいって、そんな話ないだろ。

まぁ言わんとしてる事はわかるけどさ。

それに、こと数学に限ってはもはや趣味のレベル。

好きなだけやらせてやりたい。

そんな鉄緑会。

今日はよくあるネタを書いてみたいと思います。

「お年頃の親御さん」向けです。

まだ通っていない、通う予定、入塾を迷ってる。

そんな皆様のお子様、いや、貴方にお送りいたします。

いや、アクセス数が欲しいワケじゃないんですよ。

宿題問題

これは様々なお受験ブログでも触れられていますね。

鉄緑会は宿題が多くて大変。

学校の授業中に内職する学生が多い。

鉄緑会 > 学校 となって学校側との関係悪化。

鉄緑の宿題に注力して学校の定期試験の成績低下。

なぞと。

探してみてください。

そんなブログがゴマンと出てきます。

では、我が家はどうか。

そんなことないよね、というのが親子の意見。

教科担当の先生にもよるけど、宿題の量はそんなに多くはない。

宿題を課さない&少ないワケではないけど。

でも他の事ができなくなるくらいの量ではない。

とはいえ生徒によるだろな、とも思う。

これを多いと考えるか少ないと考えるか。

あ、県大会レベルの部活を頑張ってるとどうかね。

その場合は厳しいかも?

いや、そんな彼らなら頑張れるか。

ではなぜ巷にそんな噂ばかりがはびこっているのか。

これはおじさんの想像です。

この宿題量をなんとも思ってない人たちは黙ってる。

だから、だと考えてます。

そもそも鉄緑会に入るような人種の多くは中学受験している。

おそらくはSAPIXだったのではないか。

だとするとこのような宿題量は不思議に思わない。

でもそうでない一部が「ヒエー」となって騒ぐ。

鉄緑会は宿題が大変!、と。

声が大きいと目立つ。

あたかもそれが多数派の様になる。

別の理由もあると思ってますよ。

家で勉強しない、から。

マンガ読んだりゲームしたりする。

そういうのは学生の仕事みたいなもんだからね。

宿題なんか後回しだ。

「ホラ幸子ちゃん、宿題やってからにしなさーい」

漫画でも登場する有名なセリフに代表されるのでご存じかと。

貴殿のご家庭でもそれに近いのではないでしょうか。

すると当然のように時間が無くなる。

再度注意され、渋々学校の宿題に手を付ける。

学校に行く時間が先だから、まずは学校の宿題を片つける。

鉄緑会は下校後だ。

ならば後回しでいい。

授業と授業の合間じゃ終わらないな。

数学の授業中はマズいな。

ヨシ、どうでもいい漢文の授業中にやってしまうか!

おおかたそんなところじゃないか、と。

息子君に聞いてみた。

「鉄緑の宿題を学校でやってる人居る?」

「居るよ」

「いつやってるの?」

「授業の合間とか昼休みとか」

「授業中に内職してる人は?」

「たまに見かけるね」

だ、そうです。

あくまでも息子君の学校での話です。

息子君の観察力に疑問もあるけど。

「見つかった時、先生はなんか言うの?」

「何も言わないよ」

らしい。

ふーん、そうなんだ。

まぁ息子君の学校はヌルいからね。

生徒が縛られてない。

いいのか、こんなんで?

いつもそう思ってる。

こんなのも怒られないんだ。

どうかしてるぜ。

ま、とにかくウチの息子君はその鉄緑会の宿題を苦にしていない。

部活してない。

友達居ないから真っすぐ帰って来る。

学校の勉強も国語とかやらない。

それらの理由から時間が取れてる。

時間さえ確保すればどってことない物量なのだ。

恐るに足らず鉄緑会の宿題。

普通にやれば大丈夫ですよ、お父さんお母さん。

それでは今日も紫外線で眼球やられていこうぜ。

では!