いじめられっ子

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は非常に快晴。

気持ち悪いくらいの青空。

さて。

先日、ネットでとある記事を読んだ。

学校、会社におけるいじめ問題だ。

その著者は被害者の悲しい末路を淡々と文字にしてた。

その淡々具合が妙にリアルで引き込まれた。

でも読み終えてから、一部の視点が抜け落ちている。

そんな気がして軽くモヤった。

いじめ問題はちょっと前から敏感になってる。

おじさんの時代なんて普通だった事が今では違う。

ニュースで良く話題になってた。

それが今とはちょっと種類が違ってた。

令和の現代。

そんなもんがちょっとでも発覚しようものならもう大変。

公立学校だってヤイヤイとなる。

ましてや私立の中高一貫校なんて。

ウチの息子君の学校は退学処分になるらしい。

今のところそんな学生は居ない。

居なくなった学生はたくさん居る。

親が飛行機の運転手さんで海外へ。

父親の転勤。

外国で事業を始めたから移住なんてのも。

本人が病気になってしまったという悲しい理由も。

あと、ここで何回も書いてる人たち。

勇者たち。

別の高校を受験して中高一貫校を棄てた勇者たち。

そんなこんながあって多少ならずとも居なくなってる。

でもいじめで退学っていうのは聞いたことが無い。

まぁ同じような偏差値で集めるとそうなるのか。

荒んだ家庭環境の子もいないし。

似たような境遇の生徒は似たような考え方になるんだろな。

とはいえ。

人間が集まればなにかしらある。

集団なんてそんなモン。

修学旅行の班決めで輪に入れない人。

集団授業で疎外感満点で何もできない人。

文化祭でみんなとワイワイできない人。

それらって、実は「できない」ではないケースもある。

本当のところ、輪に入れてもらえず、ワイワイさせてもらえず。

「できない」でなく「させてもらえない」の。

これって実はいじめなんじゃないか、と思う。

そう断定された事例もあったはず。

無視はいじめ、みたいなの。

おじさんはそっち側だったからそういうのに敏感。

ライトな軽いいじめ。

いじめ風、的な。

だからなんとなく問題にはならない。

息子君の元クラスメートにも何人もいた。

いや、息子君も軽くそっち側だった。

みんなと仲良く混じるなんて無理なんだって。

そういうタイプは一定数居る。

どうしたって排除される側が生じるのは自然。

集団ってそういうモンだよな。

自覚してる。

経験をもとにそう考えてる。

みんなに嫌われるのも理由がある。

それもわかってる。

小さいだけじゃない、性質的なものが嫌われる。

いじめられる側にも問題がある、ってヤツだ。

そんなこと言うとメッチャ怒られそうだけど。

でもこうして書く。

書くと少しだけスッキリする。

読んだ記事のモヤモヤをこうして解消する。

それでは今日もシマウマの群れから脱落してライオンに食われようぜ。

では!