老いた母

おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。

今朝は一転して曇り空。

予報によれば明日は雨、とかナンとか。

さて。

このところ連日、母のところへ出かけている。

やれナンだのカンだの、と。

今朝は「電話の通話アイコンが消えた」とLINEが来た。

かなり狼狽している模様。

再起動を指示。

それでもダメらしい。

こりゃまた行くしかないか。

最近、モウロクが激しい。

モウロクというか、ボケだな。

参った参った。

まぁいつかは来るかと思ってたけど。

父の時はボケる前に死んでしまった。

でもこの調子だと死ぬ前にボケるな。

というか、ボケ始めてる。

日常生活は送ることができている。

でも「一度再起動してごらん」と言っても「再起動?」。

スマホで困ったら再起動せよ、と何度も言ってきた。

なんならテーブル上に手書きの操作手順書まで。

息子が手作りで作った。

それも見ないで「電話がー」とか。

で、再起動を指示しても「再起動?」とか抜かす。

ヤバい。

昔はパリッパリだった。

品川産まれ品川育ち。

せっかちで江戸訛り。

辞書に出てるような江戸っ子気質。

それがどうよ。

こんなにフワフワしちまって。

そんな自分の母を見るのがつらい。

そういう姿にイライラする。

しっかりしろ!

デカい声で怒鳴りつけたい。

自分の親はそうならないだろう。

そう思ってたのに。

悔しい。

いまから行ってくるか。

小遣いでも貰ってくるわ。

それでは今日もボケ解消方法を探していこうぜ。

では!