おはようございます、ちょっと小さいおじさんです。
雨、上がりましたね。
でも暴風圏内に入ってくるのはこれかららしいですよ。
さて。
今日は八月の最終日。
明日から学校、とういう方も多いのではないだろうか。
福岡では中一の男の子が夜中に自宅に火をつけたという。
家族は寸でのところで難を逃れたらしいけど危ないとこだったそうな。
家族殺しをしてまで学校に行きたくなかったのだろうか。
かくも学校というのは重い存在なのである。
登校を明日に控え、宿題が終わらなかったのだろう。
教師の鉄拳制裁を恐れたのだろうか。
とにかく殺人未遂を犯した罪は大きい。
今後、もうこの家族はこの子と同居していくのは難しいかもしれない。
刑務所でしっかりと罪を償ってほしい。
放火の理由がそうであれば、ある意味学校は未だ大きな存在であると言える。
学校教育を軽視し、教師を馬鹿にするのが当たり前のようになった今においても。
子供たちにとって一日の大半を過ごし、多くの人間とかかわる場であるのだから当然。
そんな重要施設である学校を軽視する輩が近くにいた。
我が息子だ。
このクソが付くクソ野郎は昨日まで宿題の一部をやらずに放置していた。
「宿題終わったの?」
「終わったよ」
「じゃぁ釣りに行く?」
あれはナンだったのか。
日本史の宿題に、任意の歴史建造物について調査・考察し、それを大判の用紙にまとめよ、というのを隠していた。
二学期が始まったら、教師はおそらくそれを使って発表でもさせるつもりだったのだろう。
ところがそれをやっていなかった。
明日から学校が始まるというのに、だ。
まるで古典漫画かよ、と。
宿題の詳細を洗い出し、急ピッチで準備をする。
雨の中、鬼と化した家内は図書館に走り、司書と相談を。
帰りは大判の画用紙を調達に。
今日はその作業でつぶれるだろう。
祖母の家にあいさつに行かなくてはならない。
そんなラスボス的宿題を終えることができるのか。
それにしても。
好きな教科でないから隠ぺいしていたという気持ちはわかる。
おじさんの棚上げと先延ばし気質は、無事に確実に息子に遺伝してた。
メンデルもびっくりだろう。
こんな大物がやり過ごせるワケがない。
それがわからないのか。
「ラッキー、出さずに済んだわー」なんてあるワケがない。
逐一、考えが幼稚である。
1~2歳程度「遅れている」のはわかってる。
でもこれはヒドすぎる。
時給1万円で請け負ってやろうかとも思ってる。
子供は少しばかり痛い目をみたらいい。
社会の、大人の厳しさを知るべき。
自分の貯金があっという間に目減りするのを知るがいい。
新しい釣り竿が欲しい。
それでは今日も目を閉じておいでよ。
では!